整体的生活術

スラムダンクの原作者・井上雄彦の仕事場がテレビで放送されたとき映っていた本のなかの一冊

理想の上司は、バカに見える利口
バカにみえると部下は手伝ってくれる

水が自然に流れるように、誰にでも、その人が伸びる方向と道がある。
そのためには、能力だ才能のだという前に、自分の身体を整え、人間関係も含めた環境を整えるなど、やるべきことがたくさんある

執念は必要

固定観念を外し、本能的になる
現代は本能的になることが難しい

外的要因で自分を変える
引っ越し、転職、結婚離婚、身につける物

高くても、良い物を思いきって買うと、思いきってた苦しさのなかに運が上がる秘訣がある

かたちがえ:気学・方位学、いったん別の方向にいってから、目的の方向にむかう
まわりみちすることで、周囲のエネルギーを集めてくる

無責任でも「大丈夫だ、出来る」と背中をおしてくれる友人がいい

威張るか媚びるか、対等に付き合うことは難しい。

誰とつきあうかによって自分も変わる

クリエイターは孤独、忍耐、笑顔、丈夫

多数決、大多数の意見、平均的な意見が正常とはかぎらない

ぎっくり腰の治療も相手の気持ち、気、が大事

身体尺度、物事をはかる尺度を身体におく。体に聞く。

自分を客観的に見る
情報を取捨選択して再構築する編集力
自我を出さず、抜く力

ビビる、恐怖心を乗り越えるには
まず、自分がビビっていることを認める
げんかつぎ、ルーチンで乗り越える
大言壮語など、言葉に出して乗り越える
自我をゼロにする
ビビって後退すると何も手にできない

ひとりの我慢はみんなの我慢、怒りを押さえることは美徳ではない、勇気をだす

闘争本能、男は怒っていなければいけない動物

服で変わる
色は波長、身につけると同調する
自分の体に合う色は、好きな色とは違い、自分では気づかない
他人に選んでもらう
体調や時期によっても変わる
黒:内向したい、他人が入ってくることを防ぐ
紫、桃:疲れているとき
藍:正す、
茶:トラブルになりやすい

立ちかた、座りかた
ヘソの裏の骨を反らせる
正しい正座は長時間座れる

リラックス
使わないな筋肉の力をすべて抜く
意識してもできない。不随意筋
スポーツなどのキツイ練習は、ヘトヘトになって、もうこれ以上動けない、必要な筋肉しか使えない状態にするため
その状態を体に覚えさせるために毎日繰り返す

食事、台所の大切さ
良い食事を、みんなで食べる

健康方法は個人で違う
体質、環境、習慣、性格…

良い食べ物は、良く噛んで食べて美味しい。

家は、環境を含めて家
家も気の交流が必要
土から離れない
マンションなら4階以下
高層は気圧も変わり、血圧があがる
観葉植物で部屋の気も変わる

汗には体温調節と、老廃物の二種類ある
足湯で老廃物を出して身体蘇生
くるぶしまで、40度くらいのお湯、ぬるくなったら差し湯、汗がでるまで30分から一時間
頭のてっぺんから汗が垂れること
・足湯くん
寝具
・パシーマ

政治家の評価は、スキャンダルではなく政治力であるべき

みんなに好かれようという下心を捨てる

限られた時間を生きていくうえで、選ぶもの捨てるもの
どんな精神を築き上げて死ぬか

科学的、数字的なことばかりではなく、人間の感覚も大事。まだ解明されていないだけ。
石垣を組む技術

ハイポニカの論理
野口春哉 整体
NASA 女性隊員に必須アイテム

・オルゴン療法が私を変えた
・愛に関する十二章
・恋愛の基礎
エロス、タナトス
みぞおちが固い
桜沢如一(ゆきかず)

整体的生活術

本気になって何が悪い

JR九州の唐池会長の『鉄客商売』が面白かったので二冊目も読んでみた。

逆境と屈辱をバネに、ホンキで取り組む

国鉄時代の九州は、路線もダイヤも国鉄で働く自分達が便利なように列車を設定していた

列車のデザインの議論は、車両の外観の形と色だけで、内装の椅子、壁、床、天井などは車両メーカーに丸投げだった

船も鉄道も独自のデザイン的自主規制に縛られていた

グッド デザイン イズ グッド ビジネス


スピードのあるきびきびした動き
明るく元気な声、挨拶
スキを見せない緊張感
良くなろう、しようという貪欲さ

若い女性たちがアルバイト先を選ぶ基準に大きく影響するのがユニフォーム

南九州の観光活性化のための委員会に良かったこと
大学の先生を入れなかった。先生はこういう会議を自分の研究の場にしちゃう。だから、的はずれで無責任なことをいう。
コンサルは金だけとって、形にならない。
だから提案もし、具体的なアクションも必ず期限を決めて起こす。

すぐに決断できる、また実行までできるトップは多くない

VS発想法
対決型マーケティング
両者が競うことで話題になり、ユーザーの関心を両者に絞らせる。当事者同士も切磋琢磨する

自分の強みを明確に
なんとなく丸丸ではダメ

チケットは公正な抽選とした
決めたこと、公正さを守るために、例外を認めない。王貞治でも断る

持ち帰ったものは決まらない
即決できるようになるのもトレーニング

自然と戦って勝てるわけがない、折り合いをつける

農業にもデザインを

低く響く、少しドスのきいた声が最強。田中角栄、麻生太郎
はじめての交渉は、必ず低い声でドスを利かせて自分の名前を告げる

飫肥のまちづくりの精神は優しさが基本

社員に、顧客にメッセージや商品の良さを
伝えるため、伝わるために
五感に訴えるものはすべて言語化したい、数値化したい
ナンバーセンス、数覚

青井忠雄(丸井
酒井米明 (丸井
ヘジャンク
へんな日本美術史
臼杵
エルブリ
かよう亭
小村寿太郎

本気になって何が悪い

ストーリーでわかる財務3表超入門

会社を興して1年後に決算書を作るまでを物語にした本。おそらく簿記の細かい点は省略されていると思うけど、その分シンプルでPLとBSの関係性など素人には分かりやすかった。

法人:法律によって人の権利を与えられた団体。権利と義務が発生

BS:財産残高
PL:利益

試算表とPLBSの関係

会社の活動はお金を集める、投資する、利益をあげる、こと

未来になにかを起こすために必要なもの 勇気、努力、信念

モノやサービスの動きと現金の動きは一致しない
利益があっても現金が足りないことがある
会社は現金が回らなくなったら倒産。赤字では倒産しない

複式簿記の難しい点は、掛け売買と減価償却

ストーリーでわかる財務3表超入門

決算書で面白いほど会社の数字がわかる本

簿記の基礎を勉強して、最終的に決算書の意味がわかるようになりたいと思っていたので選んだ本。正式な決算書も面積(率)で表してほしいと思う。

ポイント
収益性、安全性、金融力、生産性
金額ではなく率で考える
貸借対照表は面積図にする

損益計算書
いつ、どこで、発生したか

売上原価
販管費
営業外損益
特別損益
法人税

利益別の会社の力と関係者
粗利益:商品力
営業利益:管理力/銀行が注目
経常利益:財務力/格付会社
税引き前:経理力/税務署
純利益:総合力/投資家

損益分岐点
損益分岐点比率=
分岐点の売上高/現在の売上高
分岐点=儲けがゼロ=比率は1
儲かる=比率は100%より低い

決算書で面白いほど会社の数字がわかる本

簿記の教科書1年生

簿記の基礎を勉強しようと思った本。分かってくると実践して身につけたくなった。

お金や物の出入りを記録するための方法

複式簿記
一つの取引には二つの面がある

簿記は決算書をつくるための技術
決算書(財務諸表)
・貸借対照表:資産、負債、資本
・損益計算書:費用、収益

簿記は、勘定科目と仕訳のルール

資産:現金、貯金、受取手形、売掛金、貸付金、証券、繰越商品、未収金、建物、土地、備品、車両、特許
負債:借入金、支払手形、買掛金、未払金、預り金、引当金
資本:資本金、未処分利益、準備金、任意積立金

収益:売上、受取・利息、手数料、配当金、売却益(証券、固定資産)
費用:仕入、給料、通信費、交通費、光熱費、宣伝費、保険料、支払・利息、家賃、図書、交際、売却損(証券、固定資産)、減価償却、家賃

簿記の教科書1年生

童話でわかるプロジェクトマネジメント

ツイッターでフォローしている方が紹介してたので読んでみた。童話の主人公がプロマネで問題を解決していくというのが面白い。

さまざまな人が関わって実現しなければいけない目標を、どうすれば実現できるか。
・段取り
・ゴール設定
・仲間意識
・リスク管理
・情報共有
・信頼関係
・ネガティブ要素との付き合い方

プロジェクト:いままでやったことのない仕事、独自性、新規性、日常業務と違う

立ち上げ、計画、実行、終結までを監視・コントロール

失敗のもと
目的・目標があいまい
予算、人員などの不足
納期の設定
作業もれ、見積ミス
リスク対応不足

最初は分からないこと、未確定なことばかり
段階的に明確に詳細にしていく

ステークスホルダー:権力×関心
要求事項を聞き取り、文書・記録として残す

目的と進路を見失わない
***
完全な計画を立てることはできない、ことを理解する
そのうえで情報や似た事例を集めて計画をたて、グレーゾーンを減らしていく
やることを決めると物事が進む
やらないことを決めると優先順位が明確になる

なぜ、何?、の質問で原因を明らかにする
ただし焦点は仕組みやシステムに向け、個人攻撃にならないように

実行されない原因は人よりも、目標設定を含めたプロジェクトの進め方にある

+++

チームの連帯感
一人ひとりに声をかける
不安や懸念を語り共有する
ひとりで抱えこまない
メンバーのやる気、モチベーション、期待、価値観、成長

協力してもらうには
・相手が味方になってくれると考える
・相手に望むことを明確にする
・相手の世界を理解する
・相手が価値あると思うことを見つけ与える
・相手に合わせたコミュニケーション
・常に目的を忘れない
・ポジティブなフィードバック

役割分担
作業を分割するのではなく、それぞれの責任、権限をはっきりさせたうえで、出来ることを助け合う

誰が、いつまでに、何をする
具体的な行動計画のNGワード:曖昧な表現、考える表現、程度
管理、把握、確認、議論、調整、努力、、、検討、意識、頑張る、、、効率的、できるだけ、極力、迅速

意見の対立
否定しない、同じ目標か確認、一致する点、相違する点、対立の原因を特定しお互い納得できる提案を生み出す

***

問題をみつけたら、まずチームに報告
抱えこまない、共有する、発見者に押しつけない、問題を歓迎する文化、助け合う文化

***

意志疎通のために:相手基準で考える

相手と共通点がみつかると親近感が湧く

童話でわかるプロジェクトマネジメント

法律を読むセンスの磨き方・伸ばし方

法律の分類について書いてありそうだったので読んでみた。法律系の本を3冊読んでみて、法律のおもしろさが少しわかった。論理性を求められる理系の部分と、文章を読み解き解釈する文系の部分、両方を合わせて人が納得できる回答を導くバランス感覚が必要。それと、世の中のあらゆる問題を極力簡潔に拡張性をもたせて整理・分類してる点も勉強になる。

リーガルマインド:ものごとの正義や公平のストライクゾーンの感覚
多くの人が納得できるバランス
論理性とバランス感覚
異なる利益の調整

リーガルマインドを持って法を解釈する

第1条は目的規定
目的と手段は分けられている
時系列である
例外は後で
法律の「等」は、何があてはまるか具体例を示す
条文の強さは末尾の表現に表れる

共通要素を先に出すと、論理性を高め、記述量も減る:パンデクテン方式

繰り返しを防ぐ 「適用する」「準用する」「読替規定」

公平となる点を考えて読む
その条文の目的と価値は?
法令の種類やポジションは?
実質的な平等は難しい

民法を適用するために大切な原理原則=一般条項

法律を4つのゾーンに分ける
公法、社会法、私法、憲法

公法
国の自治体の統治権を前提にする法律

・罰則の法律
 刑法を中心に刑罰権に関わるもの。実体法と手続き法がある

・憲法附属法
 国の基本的なしくみを定めたもの。法律によっては明確に分類しにくい

・行政法
 行政組織法、行政救済法、行政作用法

・・行政組織法
  組織の構成、担当する事務を定めたものなど

・・行政救済法
  行政の活動で損害を受けた者を救済する
  補償、賠償、不服申立

・・行政作用法
  組織と救済以外のすべて

社会法
私法でも公法でもないもの。

・労働法
 労働者を保護するための法律

・経済法
 経済活動におけるルール

・・消費者法
  消費者を保護するための法律

・・業界法
  それぞれの分野に特化した法律
  薬事法、食品衛生法、など

私法
私人どうしの関係を定めた法律

・民法
 私人どうしの経済・財産関係
 婚姻や相続などの家族関係

・商法
 私人どうしの経済・財産関係の商行為や商人だけに関する民法の特別法

法律は系統樹のように進化してきた。これからも

憲法は権力に向けられたもの
憲法改正のハードルを下げることは、国民の力を弱めることになる

人を説得できるだけの根拠
条文の文言、目的規定や趣旨規定
、通達、立法者意志、判例、解説書

法律を読むセンスの磨き方・伸ばし方

日本一やさしい 法律の教科書

大事な事なのに知らなすぎると思って読んでみた。

人間は社会的動物
集団で生活する以上、もめ事が起こる
解決するには、第三者が公平な立場から、事前に決められたルールに従って

法の解釈、論理的な理由、常識
条文、判例、学説

二重の基準論
精神的自由権、経済的自由権

登記:不動産の公示
公示:物権変動を主張するための方法
引渡し:動産(不動産以外)の公示

会社法
会社の存在意義:人、資本を集め大きな利益を生み出す
権利や義務の主体になる

民事訴訟手続
紛争、和解示談、調停、訴訟

日本一やさしい 法律の教科書

狭さの美学

タイトルが面白そうで借りてみた。もっと建築学的な内容を期待してた。

広さは
必要な広さと、欲望的な広さ
消費欲、所有欲、独占欲

仕事のための狭さ
集中できる

榎と綽名
あだ名の元となっている榎を切っても切り株が、切り株がを抜けばその跡があだ名となつてしまった。
自分の希望と関係なく、世間が呼びやすいあだ名をつける。深い理由などないようで、実は本質をついている。
内面や行動が空疎なら、安易な名前でしか呼ばれない。

かたちにこだわらない、弱さを見せられるのが本当の強さ。強さをもたない人間はかたちにおいて強がってみせる。

用なき所
どのような機能にも従属しない空間
何もしないボンヤリできる空間
余白のような場所

北向の窓:一日中安定した光が入る
障子からの採光による美的な効果
部屋に入る光の強さや角度

露地の落ち葉:残らず掃いてしまっては味わいがない。一度きれいに掃除して、その後に散り落ちる葉はそのままに。
自然と人工のさじ加減

持ち物を最小限にとどめることで、自分らしく生きることができ、清清しい解放感がある

狭さ
どうしようもない事情と同時に、創意工夫の成果としての心地良さ

書斎や仕事部屋の狭さ
他人には乱雑でも本人には意味がある。乱雑にしておけるという自由がある。

白洲正子
骨董は、わかってしまったら、もう持っている必要はない。
美を学び終えたら、自分のなかに学んだ美意識が残ればよい

ベンチ、置かれている場所によって目的や意味、歴史に違いがある

狭さ
無駄の排除、最小限のコスト、自分の意識の届く範囲、制限のなかの自由、他人との境界、自分事への集中、
創意工夫や時間経過の結果として効率的で居心地良い

四畳半
曜変天目茶碗
小さな風景からの学び 乾久美子
小屋の肖像 中里和人

狭さの美学

第一感 最初の2秒のなんとなくが正しい

第一印象、瞬間的な判断について知りたくて読んでみた。

素早く無駄のない思考法
適応性無意識
一瞬で判断する脳の働き
高度な思考の多くを無意識に譲り渡してこそ、心は効率よく働ける

願望が無意識の判断を狂わせる

生活のパターンが家族のDNAとなる
他人と違う、その人だけのパターンがある

4つの感情
防衛、はぐらかし、批判、軽蔑
軽蔑が一番よくない
相手を自分より下に置いて上下関係をつくろうとする

本人を知らなくても、部屋を15分観察すれば性格が分かる

輪切り
断片的な観察から読取り、瞬時に無意識に認識する

影響もうける
事前に見たもの、思い込み、常識、身体、外見、体験

リーダー向きの外見、クルマを買いそうな外見、

瞬時に正しい判断を下すには
訓練、ルール、リハーサル

リーダーは全体的な指示や目的は伝えるが、細かい行動の指示はしない。それぞれが考え判断し行動する、ほうが早くて正しい

手順やプロセスにばかり目がいくと、全体がみえなくなる

余分な情報はムダで有害、問題をややこしくする

過剰な情報に惑わされないためのルールをつくる、チャートなど

正しく判断するためには
熟考と直感のバランス
必要な情報だけに集中する

普通の人は意識したことや無意識に判断したことを説明できない
しても信憑性はない

自分と相手との差

表情は感情から動くだけでなく、感情へも働きかける

目の回りの筋肉は意志で動かせない。目が笑っていない

死の恐怖など極度のストレス状態になると、音や視界、記憶などの情報を自動的に減らし、目の前のことに集中される
血液が内側に集まり、筋肉は硬直して動きにくく不器用になる
人の心が読めなくなる

決断の法則
感覚転移
表情記述法 FACS

第一感 最初の2秒のなんとなくが正しい

ソロ

極限の環境に挑む登山家の精神や心理に興味がってときどき映画や小説をみたり読んだりする。

リスクは避けるべきものではなく越えるべきもの

先入観わを取り払い、実際に経験してみればよくわかる
なにが起きてもだれにも頼れない状況に自らを追い込むことが精神の集中力を高めてくれる

冒険:与えられた世界に安住するのではなく、努力と創造性とリスクに耐える精神力によって、人としてのフロンティアを広げる行為

ソロは人生そのもの。生活することや登るための資金まで含めて、ぜんぶ自分で稼いできた。そういうことの延長線上にソロクライミングはある

最後は自分に忠実でいられるかで、楽をしようと思えば魂を売ることになる

自分の可能性の限界をどこまで押し広げられるか。

自分にできることを少しずつ広げていく。すると次の目標が見えてくる
誰もできないことじゃない。誰もやらなかったことをやっただけ

恐怖をどう乗り越えるか
友達になること。それは自分が困難な局面にいることを教えてくれる有能なコーチだ。その囁きに耳を傾けるべきだ
既得権益が失われるから反対する
登山でもビジネスでも共通する不可欠な能力:

逃げ道のない場所へ自ら身を置くことのできる能力
人生というのはほとんどが雑事の集積で、本当に大事なことに使えるエネルギーは意外にすくないもの
損得勘定こそが人間を堕落させる劇薬
ひとつ登ってみれば、次の目標が見えてくる。そんなステップを一段ずつ登っていくと、知らないうちにかつての自分には想像もできなかった高みにいることに気づく
やってのけようという意志がなければ不可能は不可能のままだ。意志の力が不可能を可能にしてきた
モチベーションは頭で納得しろうとしても心はなかなかついてこない
自らの限界を超えようとする挑戦の積み重ねが、世界を少しずつ豊かにしていく
サードマン:生命の危機に瀕したとき、見知らぬ人物が現れて助けてくれる現象
人間としての魅力

変化していかないと進化しない

ソロ 笹本

家康、江戸を建てる

書籍紹介から読んでみた。タイトルと違って、家康よりも裏方の人材に焦点を当てた話。

江戸という都市を新しくつくるための治水、通貨、上水、石垣、天守閣の各事業の物語。

伊奈流:自然に逆らわぬ災害予防。人工堤防の力に過信しない河川工事

幼いころから思いつまるな。父の仕事を誰が継ぐかは天が決める。

人間の予定や予想、希望など思い通りにはならない。どうなるか誰にもわからない。

時代の変化)新田開発はなお進められているけれども、いくら田んぼをふやしたところで、それを耕す人工までが急に増えるわけではない。むしろ、米を運ぶことのほうが重要になった

へりくだる人間は仕事もへりくだる。おのれを恃(たの)め、
俺ならできる、俺にやらせろ

銭は商売の血液であり、商売はつねに使い勝手をとうとぶ。理にかなったものが広まる。

分限者(大人、偉い人、、)は、しばしば子供より子供じみたことをする。
報復、嫌がらせ、虚栄、

江戸というのは、水を排し、同時に水を給料しなければ使いものにならぬ土地なのだ。
清水がなければ命が絶える。

水路の工法:ノコギリの歯のように、下がっては上がりを繰り返してすすむ。深く掘る必要がない。大地の上にも引ける。

へきかい:石が割りやすい点

発送の飛翔力。他人が思いつかないことに気がつき、言われてみれば納得できる。

「重さ」という目に見えない力の大きさや向きをみやぶる、見え透き

この世でほんとうに大事なことは議論では決まらない、数字や脅迫や詐術や根回しで決まる。

竹橋交差点:石垣のジグザグ
関口:江戸の入口の関、江戸川公園
井の頭:水源

家康、江戸を建てる

古代ギリシャのリアル

以前に読んだローマの歴史から興味がわいて、書籍紹介をきっかけに読んでみた。

黒いアテナ戦争:西洋文明の出発点は東洋なのではないか

色彩表現:色相よりも明度、彩度が大きい。質感や性質をあらわす。
緑:豊かさ、みずみずしさ、生命力。→緑の涙、雨、血、はちみつ
ワイン色:流れ、動き、海、波
白:素早く動くもの、犬、馬

エンタシス:パルテノン神殿の建築様式

古代ギリシャ人にとっての神話とは、この世界がどう始まり、何によって構成されているかを説明するための科学、自分たちの祖先がどう生き、どう戦って死んだかを記憶するための歴史

古代ギリシャの神々とは、我々人間と同じ。違いは死なないことだけ。

労働は人間がすることではない。
生きるために働く、食べるために働く、報酬をもらって働く、ことは不名誉なこと

労働は奴隷のすること

人間的で文明的な活動はヒマな時間から生まれる

ヒマを表すscholeが、schoolの語源

神々の履歴書は、飛ばした
もっと歴史を深掘りできるかとおもったけど、ギリシャのおもしろ雑学的な内容だつた。

軽く読める本。実家への往復3時間くらうで読めた。

古代ギリシャのリアル

原点 THE ORIGIN

表紙のイラストで「ガンダム」関連って印象だけど全然ちがう。

もちろん関連した話もあるけど、主に筆者・安彦良和の大学・全共闘の時代の話。
このあたりの時代って自分の生まれる直前で、すごく近いけど全然知らない。
映画やドラマなんかで語れてもピンとこなかっけど、この本ではじめて少し深く知ることができたと思うし興味もわいた。

どんな理由をつけようと、戦いに正義はない

イラストやマンガはら習うものではない。好きなら自然と身につく。覚えるとか、習うとかではなくて、自分でやれるもの。

(ガンダムのテーマ)
人間はわかりあえない

敗戦前から脈々と続く「家」という制度と立身出世主義。対して、戦後民主教育でつちかわれた個人・平等主義。相反する新旧二つの価値観の板ばさみにあってもだえ、悩み、答えを出そうとしていたのが全共闘世代。

(大学生時代から四十数年)薄かった戦後史にも厚みが加わり、ようやくそれは歴史と呼びうる質量に達し、熟成に似た経年変化を示しつつある。

ニワトリは仲間をいじめ殺す。一番弱いのをいじめて、それが死ぬと、今度はいじめていたなかで一番弱いニワトリが、ターゲットになる。

根っからアニメ好きじゃないからこそ、アニメのなかにおもしろさを見つけようと、よけい仕事に没頭した。自分を納得させるために、アニメの設計図ともいえる絵コンテを人一倍多く仕上げ、演出にも手を広げた。

(日本のおこした戦争には)古代史に発した選民思想があった。思えば日本の古代史ほど罪深い歴史は世界に例がない。その古代史が実は全然謎なのだ。これは重大な問題

虫プロにとっての「最良の時」は、おそらく六十年代と共に終わっていたのだろう。あとには、元来横着な技法であるリミテッドアニメに安住しきったアニメーター達の緊張感の薄い気分と、一部のエリート表現者たちの高慢さの臭いが漂っていた。

明治、大正、昭和と日本の現代史をみて思うこと。それはむかしの人はえらかったということです。いまのわれわれよりずっと賢明だった。でも、彼らは間違った。なぜ、日本は道をあやまったのか?どこでまちがえ、どこからがだめだったのか?安彦の基本テーマ

世界レベルで政治が稚拙になっている。素人のへたな将棋のように一手先すら読んでない。

戦争にはある種の魔力があって、『戦争だ』とメンタル的に人を高揚させる部分があるのも事実。人間の性みたいなもので、どうしても消せない。

みずからの行為を見つめなくてはいけない

過去に目を閉ざすものは現在にも盲目となる:リヒャルト ワイツゼッカー

富野:(安彦から「なぜ監督をおろされてもなぜ辞めなかったか」への回答)普遍的価値も、オリジナリティーも、矜持も、無くていい。受けて、食わなくてはならない。が、あくまでも創作者(クリエイター)であり続けなければ、その世界に住み続けることも、いつかは出来なくなってしまう。

東奥日報
斉藤光政
ブラキスト線:動植物界の境界線

原点 THE ORIGIN

気になる科学

科学エッセイ。かなり著者の日常も含まれていて気軽に読める。

捕鯨は非難するが、馬刺を非難しないのはなぜか、馬は人間が繁殖をコントロールできる経済動物だから。

擬似科学:何か凄そうなだと思わせてしまう、根拠のない科学

日本は世界でも突出して自殺が多い

口に出すと記憶が定着しやすい
初対面の人の名前など

エレベーターの閉じるボタン、世界では特殊
必要ない人が我先に乗り込み、必要な人が取り残される

一隅を照らす
自分ができることはささやかだが、たった一人の誰かの役にたったり、救うことができれば、それは尊い仕事。

小学生からの質問:宇宙に行くお金でもっと他のことができるのでは
宇宙飛行士の古川:大航海時代、人々が海の向こうに何があるのかを知りたくて船を出した。同じように、宇宙に進出することで人や地球を客観的に見ることができ、地球と共に生きていくという考え方が広がると思う。

行けば儲かる、損する、という価値観を越えた価値

有人宇宙機開発、緒川:本当に好きなことなら頑張れる。無理というまえにやることがたくさんある

ファラデー、実験に対して、役にもたたないつまらないこと、といわれ:
生れたばかりの赤ん坊が、なんの役にたつというのか。

食べないからといって、頭と尻尾がないんじゃ、タイの塩焼きもありがたみがない。

不気味の谷:ロボットが人間に似てくると、ある境界線を越えたとき不気味に映る

災害はどこかはわからないが、必ずやってくる。非難用品の備え

一度目より二度目
最初は上手くいかなくて当たり前、敗因を突き止めて二度目に成功すればいい

大衆の反逆 オルテガ

気になる科学

私たち、戦争人間について

書籍紹介をきっかけに、ニューロマーケティングの本で「宗教」と「ブランド」の類似についてかかれていたことと、戦争の原因としての「宗教」が気になったので読んでみた。

国際社会はルワンダにおける戦慄の事態を知っていた。ところが、いずれの国も具体的な援助を申し出ることはなかった。

平和を欲するならば戦争に備えよ

「踏まれた蛇とゼウス」他者からの不当な仕打ちに対しては、決しておとなしく黙って我慢などしていてはならない。

戦争の原因
利益、恐怖、名誉

きっかけは必ずしも原因ではない

歴史が成立する条件
直進する時間の観念
時間を管理する技術(暦)
文字で記録する技術
因果関係の思想

宗教が戦争の原因にはならない、ただし、正当化し助長することがある。

結局戦争は、さまざまな事実、情念、思想、習慣などの複雑な絡み合いから生じている

戦争という手段を善とみなすひとはいない。中略。しかし人間の間ではそれが唯一の決定的な調停の手段であったのだ。中略。人間は自分で思うほど理性的な動物ではない。ロバートアードレイ

内なる悪魔
攻撃行動の心理学的システム
捕食プレデーション
支配ドミナンス
復讐リベンジ
加虐サディズム
観念イデオロギー

四つの善なる天使
共感、セルフコントロール行動の予想と抑制、道徳感覚、理性

すべてが武器になる

拡散していく戦争
貿易、金融、生態、心理、メディア、麻薬、ハッカー、技術、仮想、資源、経済援助、文化、国際法、新テロ

ヒトラーの演説
宣伝はすべて大衆的であるべきであり、その知的水準は、宣伝が目指すべきものの中で最低級のものがわかる程度に調整すべきである。

大衆は理解力が小さく、忘却力は大きく、感情に繊細さがない。

宣伝は知性ではなく、感情に訴えるべき

二元図式で選択を誘導
繰り返しで、耳に残す
仮定法で強引に方向づけ
誇大妄想で叩き込む
抽象名詞で幻惑する

群衆のなかの個人は、自分の意思の無くなった自動人形
群衆の一員になると、教養のある人でも、野蛮人になってしまう。

平和の困難さ
正直に自分自身のダークな側面に目を向ける。欲、嫉妬、見栄
愛とは差別。愛する人以外を愛さないということ
人は人を知りえない、全ての人を愛せない、という事実を認識する

歴史とはなにかEHカー
超限戦 新しい戦争
戦略の歴史 フセインまで
群衆心理
戦争プロパガンダ 10の法則

戦争人間について

教養としての「税法」入門

法律って生活するために必要な知識なのに、知らなすぎる、難しすぎる。

六法:憲法、民法、商法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法

税法という法律はない。消費税法、法人税法、相続税法など個々の税法の総称

実体法、手続法

国税は一税目一法律
地方税は地方税法に集約

税金とは、公益性、強行性、非対価性を満たすもの

性質による分類
所得課税、資産課税、消費課税

税制の基準
公平、中立、簡素
担税力に応じた税負担
民間人の活動、選択に影響を与えない
仕組みを簡潔にする

解釈による違い
文理
条文通りの意味で解釈
目的論的
趣旨や目的を主にした解釈
類推
本来は適用されない別の条文を適用する

教養としての「税法」入門

鉄客商売

書籍の紹介をみて面白そうだったので。

進展なくとも祝杯、
なにも進展しなかった、と悔やむ自分に、精一杯明るく気持ちを揉みほぐすように語りかける。急にこちらも元気になってきた。

国鉄は収支意識がありませんわ
贅沢しない、ムダをしない、ケチ精神

船は高波に対して真正面を向けると転覆しない。人生や仕事も真正面から立ち向かうと必ず解決する

人は自分がこれからどうなるか、どうされるか、予定はどうなっているか、分からないと不安。
リーダーは責任を持って早い段階に明確にする。

どんな職場でも、挨拶を交わすことで、人間関係は作っていける
二メートル以内で語らう

人も職場も気を集め、気に満ち溢れると上手くいく

トップは繰り返し方針を語る。
誰もおぼえていない

君たちは、自分達の町で、その大切なものを守り育てるためにどれだけの努力をしているのか

サービス業は入口が大切
常に気を配り、間髪入れずに挨拶
人は自分が無視されたり、軽視されることを嫌う

コンセプトの徹底はすべての仕事に通じる。すべてを貫く哲学

人を元気にすると、自分も元気になる

デザインと物語は、いい仕事に欠かせない

鉄客商売

波紋と螺旋とフィボナッチ

東大の公開講座「物理で探る生物の謎」で聞いたセッションの中「生物の模様ができるしくみ」が面白かったので、登壇者の本も読んでみた。
骨は細胞ではない
甲殻類、昆虫は作り直し(脱皮)する
脊椎動物の骨は細胞がやってくれる。発生学は未知の領域が多い
放散虫:不思議な形
動物や魚の縞模様は、細胞同士の影響
反応拡散波の理論
ジンクピリチオン効果
細胞性粘菌

波紋と螺旋とフィボナッチ

買い物する脳 驚くべきニューロマーケティングの世界

ニューロマーケティングって言葉に興味が湧いたので読んでみた。

脳には長期保存と短期保存がある
タバコの警告ラベルは喫煙を刺激する
脳の反応と人の言動には反対のことがある
ブランディングとは、消費者の生活環境すべてに入り込むこと
CMなど一時的なものだけでは足りない
広告予算の半分はムダである、問題はどの半分かわからないことだ
ブランド:信頼感、裏切らない
脳の大半は、意図的な思考ではなく、自動的なプロセスで感情的
恐怖は脳に焼き付く
赤ちゃんの顔に脳は特別な反応をする:ゆるキャラ、2頭身、アニメの顔、ミニクーパー
ムダに高価なものを持つ=地位や権力の証拠
映画の小道具として商品を出しても、物語との関連性が低いと認知されない。認知されるには役割が必要。
ミラーニューロン:他人の行動を真似る。自分も同じ感覚になる
他人との食事は、結び付きや集団の一員など社会的に重要な意味がある。
生活には非合理でも宗教的な行動が多い。儀式、縁起、吉凶、迷信、占い、祭り、イベント
形式化することで迷わず、自信が持てる
収集、コレクション、こだわり
金持ちの特権、安心感、安定感、達成感、満足感、
収集という儀式によって、人生に対する支配感が得られる
宗教への信頼、ブランドへの信頼、どちらも裏切らないと信じている
ソルティックマーカー:脳のしおり、強烈な体験を無意識に記憶
買い物をするときの意思決定、脳のショートカット

匂いはもっとも原始的な感覚、無意識に訴える
手触り
重さ


空気
企業が様々に努力して出した新商品の大半が3ヶ月以内に消える

買い物する脳