データの世紀

リクナビ問題、2019年に就活学生の個人データから内定辞退予測を企業に販売
反対するエンジニアもいたが収益拡大のために押し切られた

公正取引委員会から
プラットフォーマー規制・違反行為の指針案
安全管理が不十分
利用目的をはっきり知らせない
規約にないデータの収集、第三者への提供
サービスの対価以上に提供を強いる

厚生労働省から行政指導

Suica問題
ICカードの乗り降りデータを外部販売しようとしたが、消費者や専門家からの批判でサービス停止

プライバシー バイ デザイン
技術やサービスの設計段階からデータ保護を重視する

ほんの少し考え方の異なる人とつながるだけで、情報のタコツボ化を防げる
フォロー300人のうち30人を入れ替えただけで情報の多様性が一気に高まる

ソーシャル・キャピタル
社会関係資本、人とのつながりや助け合いなど目に見えない資本

中国では、あらゆるデータが管理された社会システムが構築され、人々はここから外れて生きられないと諦めている

選ぶ力:何を使うか、いつどれくらい、どこまでデータを渡すか、

データGDP
データの生成量、インターネットのユーザー数、データへの接しやすさ、一人あたりのデータ消費量

データビジネスは20万から30万人分集まると採算ラインに乗る、使いみちが広がる

データ流通圏
信頼に足るルールのもとで国境を超えデータを自由に流通させる構想

利便と引き換えにユーザーが差し出したプライバシーが生む対価

ユーザーの性格によって宣伝文句を変えることで購買率が50%向上

記者が完全な匿名情報から10時間で個人を特定
私生活が筒抜けに

新たな貧困
バーチャルスラム
難民などは祖国のデータを失い、スコア評価の対象にもなれず、ホームレス同然に

分散型スコア
スコアの独占を減らせる
ユーザーが選べる
国境を超えてスコアを引き継げる
安全性が高い

Ai学習用のデータは自動化が難しい
入力や形式の統一などは人力
日本語はオプショアしにくい

電通:AiコピーライターAICO
花王:髪型の流行をAi予測
アシックス:Aiによるフォームの修正や訓練法

出品企業が販売したデータからアマゾンが顧客分析や販促ノウハウを積み上げる

データの市場取引
データの価値は量や重さで測れないが、データの動きを指標化して見えるようにすれば取引できる

データエコノミー
顔認証
ディープフェイク
手ぶら決済
信用スコア
ターゲティング広告
デジタル課税
情報銀行
GDPR 一般データ保護規制

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