三石琴乃さんと乳がん
三石琴乃さん、セーラームーンの月野うさぎ、エヴァンゲリオンの葛城ミサト、ワンピースのハンコックなどなどデビュー以来ずっと活躍し続ける声優さんです。
エヴァンゲリオン新劇場版:Qを見て、今はどんなふうに活躍してるのかなぁと思って調べてみたら、公式サイト「琴ちゃわんdeもう一杯」がありました。
で、ぐるっとコンテンツを見ていたら、三石琴乃「勝手にピンクリボン」というページがあり、紹介文を読んでみてビックリ。琴乃さん、2007年に“乳がん”と診断され、その時のことを3カ月に渡って書かれてました。
結果としては誤診だったようですが、乳がんの恐さとともに医療を受けること自体も自分でしっかり考えないといけないのかと思いました。
このページを読んで学んだこと
・乳がん検診は触診、マンモ、エコーの3点セットで受ける。
・異常が見つかっても落ち着いてセカンドオピニオンを受ける。
・早期発見の為に乳癌検診は必須。子宮ガンなどの婦人科検診も同様に重要。
琴乃さんのおかげで、生活への負担や心理的なプレッシャーなど実際に体験しないと分らないようなことを知ることができました。最近ではハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーががん予防のために乳房を切除したというニュースもありましたね。
病院は「悪くなってから行く」より「悪くないことを確認しに行く」ということも大切かもしれません。
琴乃さんの体験を読むと、“簡単に医者を信用するな”というこの本の内容もますます気になります。
医者に殺されない47の心得
ちなみにこちらの記事では三石琴乃さんの仕事に対するインタビューが載ってます。
インタビュー記事(マイナビウーマン)
三石琴乃さんの著書「ことのは」
寄稿:庵野秀明、武内直子、伊藤理佐
対談:高山みなみ
鼎談:高木渉、森川智之
両親や弟との家族座談会などの特別企画も掲載