ゲームの父 横井軍平伝

ゲームの父 横井軍平伝

今、『ゲームの父 横井軍平伝』を読みはじめました。
まだ読み終わってませんが、以前読んだ『横井軍平ゲーム館』の内容を再構築した本だそうです。

まず、横井軍平について
このかたは、まだファミコンが登場する前、任天堂が花札やトランプの製造元として知られていたころに入社し、次々とヒット商品を開発していった人で、古くは『ウルトラハンド』『ウルトラマシン』『レーザークレー』などの玩具、そして『ゲームウォッチ『ゲームボーイ』の携帯電子ゲーム機まで、どれも当時大流行したものばかりです。

ここで注目したいのが「枯れた技術の水平思考」という考え方。
横井軍平はこれらの商品を最新の技術を使わず、むしろ使い古され安くなった技術を導入しています。たとえば、液晶画面は当時電卓のパネルにしか使われていなかったものをゲーム機に流用することで、安価に携帯ゲーム機を提供できたそうです。おかげでカシオは液晶パネルの受注が一気に3倍に伸びたとかw

この「枯れた技術の水平思考」は今でも任天堂に受け継がれ、WiiやDSの躍進の原動力になっているそうです。

ただしこの「枯れた技術の水平思考」とは、技術の応用方法ばかり考えているのではなく、もっとその先の目的があり、それを実現する手段として”必ずしも最新の技術が必要ではない、周りのあるもので十分可能かもしれない”ということです。

近年、この「枯れた技術の水平思考」について注目され、絶版となった『横井軍平ゲーム館』がネットオークションで90,000円以上の値がつくほどになり、あらためてこの『ゲームの父 横井軍平伝』が発刊となったそうです。

ゲームばかりではなく、柔軟な発想方法に興味のある方はぜひ読んでみてください。

  • 楽天で商品をみる
  • アマゾンで商品をみる

コメント

  1. トレノより:

    ここにコメントが表示されます。お気軽にコメントください!

    名前とメルアドは必須(★)でお願いしてます。

コメント用フォームを開く

つぶやき
「横井軍平」

  • 僕の大好きなN-ZAP89の元の光線銃を作ったのは 横井軍平さんという人らしいんだ。 ファミコンロボやゲーム&ウオッチ、ゲームボーイも手がけた人なんだって!
  • 世界で一つしかないものを作るのが私の夢です。 なぜなら、それには競争がありませんから。 --横井軍平
  • 「ゲームの世界ではキャラクターというのは、ハウツープレイの役割を担っている」 「誰でもが説明なしにゲームを遊べるかということばかり考えていました」 横井軍平ゲーム館 横井軍平
  • RT @kamo1868: 【今日の墓碑銘】 1997年10月4日。横井軍平が死去。ゲームクリエイター。同志社大学卒業後に任天堂に入社。ゲームボーイやファミコンの開発に携わり任天堂を世界的大企業に成長させた。「枯れた技術の水平思考」という独自の哲学でも有名(56歳・交通事故)…
  • あと旗振り役の横井軍平氏が…