買い物する脳 驚くべきニューロマーケティングの世界
ニューロマーケティングって言葉に興味が湧いたので読んでみた。
脳には長期保存と短期保存がある
タバコの警告ラベルは喫煙を刺激する
脳の反応と人の言動には反対のことがある
ブランディングとは、消費者の生活環境すべてに入り込むこと
CMなど一時的なものだけでは足りない
広告予算の半分はムダである、問題はどの半分かわからないことだ
ブランド:信頼感、裏切らない
脳の大半は、意図的な思考ではなく、自動的なプロセスで感情的
恐怖は脳に焼き付く
赤ちゃんの顔に脳は特別な反応をする:ゆるキャラ、2頭身、アニメの顔、ミニクーパー
ムダに高価なものを持つ=地位や権力の証拠
映画の小道具として商品を出しても、物語との関連性が低いと認知されない。認知されるには役割が必要。
ミラーニューロン:他人の行動を真似る。自分も同じ感覚になる
他人との食事は、結び付きや集団の一員など社会的に重要な意味がある。
生活には非合理でも宗教的な行動が多い。儀式、縁起、吉凶、迷信、占い、祭り、イベント
形式化することで迷わず、自信が持てる
収集、コレクション、こだわり
金持ちの特権、安心感、安定感、達成感、満足感、
収集という儀式によって、人生に対する支配感が得られる
宗教への信頼、ブランドへの信頼、どちらも裏切らないと信じている
ソルティックマーカー:脳のしおり、強烈な体験を無意識に記憶
買い物をするときの意思決定、脳のショートカット
匂いはもっとも原始的な感覚、無意識に訴える
手触り
重さ
色
音
空気
企業が様々に努力して出した新商品の大半が3ヶ月以内に消える