
壬生義士伝
同僚から紹介された本。
同僚から紹介された本。
ソニーの井出さんが内発的動機づけに関して紹介していた本。
小さな子ども、特に男の子をもつ母親はみなさん思うんじゃないでしょうか、小さな子どもは「怪獣」だと。
そんな怪獣を育てた女優の紺野美沙子さんが書かれた育児エッセイ本「怪獣のそだてかた」を読みました。
今年になって最寄り駅の近くに図書館ができて、本が借りやすくなりました。
ちょっと気なった本はインターネットで図書館のサイトからどんどん予約しています。タダで本が読めるなんてありがたい限りですが、タダゆえの難点もありますね。
新聞広告で見かけて「宇宙飛行士になためにはどんな勉強をしたんだろう」とか「お子さんもいらっしゃるのに、子育てとどうやって両立したんだろう」という思って読んでみました。
具体的に宇宙飛行士になるための勉強法が載っているわけではありませんが、山崎さんの勉強法や生活の工夫など参考にしたい点が沢山ありました。
先日読んだ「子供の名前が危ない」という本が面白かった。
子供がいないので、最近の子供の名前を直接知ることはないのですが、ニュース等で見かける子供の名前など、たしかに読めない名前が多いです。先日もツイッターで「今鹿」という名前が話題になっていました。(読み方は最後に)
こうした読みにくい名前、キラキラネームとかOQN(ドキュン)ネームというそうです。
マーケティング戦略のについて、実際にどう考えどう行動したらいいか、物語にすることで読者に「体験」させる。
私にはあまり関係なさそうだけど、難しい相続の問題を分かりやすく説明してくれそうな本です。
磯野家といえばなかなか複雑な家族構成なので、いろいろと事例もありそうですねw。こちらは磯野家の家族構成は子供の頃か知ってるから、少々ややこしい関係でも理解できそうww。
わざわざ難しい本で勉強する気にはならないけど、こんな本なら気軽に読めそうだし、知っておいて損はない知識だし。
今度見つけたら読んでみる。
書店で児童向けのコーナーをのぞいてみたら、子供向けとあなどれない面白そうな本がたくさんありました。
その中の一冊が『こども武士道』
旧五千円札の肖像でもある新渡戸稲造が書いた『武士道』を子供にも分かりやすく紹介した本で、人として大切にしなければいけない心構えがわかりやすい文章とたのしいイラストで書かれています。
子供向けだからこそ余計な説明がシンプル。大人にもわかりやすいです。
『アイデアはどこからやってくる?』を読みました。
著者の岩井俊雄さんはメディアアーティストとして絵本、ゲーム、 TV番組など多方面で活躍しており、縦に開く絵本『100かいだてのいえ』や電子楽器『TENORIーON』、ジブリ美術館の『トトロぴょんぴょん』、テレビ番組では『ウゴウゴルーガ』などの製作に参加してます。
私が今でも好きな番組として挙げるのが『アインシュタインTV』で、また『時間層II』というアート作品非常に衝撃を受け、その両方が岩井さんのお仕事であることを知ってから、岩井さんのお仕事にずっと興味がありました。そして岩井さんの発想がどうやって生まれるのか、非常に興味深く読ませていただきました。
本書の中にはアイデアを生み出すためのポイントがたくさん紹介されています。
子供のころからの体験、工夫する・考える・気づく、常識にとらわれない広い視野をもつ、などすべて紹介したいところですが、とりあえず私が面白いったのは「不満を感じたときがチャンス」「常識となっていることの始め、歴史を知る」という点。これかの生活ではこれらの点に注意してみようと思いました。
この『アイデアはどこからやってくる?』は対象年齢が14歳以上ということで、平易な文章で読みやすく、また岩井さん自身の子育て経験もアイデアの元になってることから、パパママにも参考になる点がたくさんあり、幅広い層が楽しめる本です。
今、『ゲームの父 横井軍平伝』を読みはじめました。
まだ読み終わってませんが、以前読んだ『横井軍平ゲーム館』の内容を再構築した本だそうです。
まず、横井軍平について
このかたは、まだファミコンが登場する前、任天堂が花札やトランプの製造元として知られていたころに入社し、次々とヒット商品を開発していった人で、古くは『ウルトラハンド』『ウルトラマシン』『レーザークレー』などの玩具、そして『ゲームウォッチ『ゲームボーイ』の携帯電子ゲーム機まで、どれも当時大流行したものばかりです。
ここで注目したいのが「枯れた技術の水平思考」という考え方。
横井軍平はこれらの商品を最新の技術を使わず、むしろ使い古され安くなった技術を導入しています。たとえば、液晶画面は当時電卓のパネルにしか使われていなかったものをゲーム機に流用することで、安価に携帯ゲーム機を提供できたそうです。おかげでカシオは液晶パネルの受注が一気に3倍に伸びたとかw
この「枯れた技術の水平思考」は今でも任天堂に受け継がれ、WiiやDSの躍進の原動力になっているそうです。
ただしこの「枯れた技術の水平思考」とは、技術の応用方法ばかり考えているのではなく、もっとその先の目的があり、それを実現する手段として”必ずしも最新の技術が必要ではない、周りのあるもので十分可能かもしれない”ということです。
近年、この「枯れた技術の水平思考」について注目され、絶版となった『横井軍平ゲーム館』がネットオークションで90,000円以上の値がつくほどになり、あらためてこの『ゲームの父 横井軍平伝』が発刊となったそうです。
ゲームばかりではなく、柔軟な発想方法に興味のある方はぜひ読んでみてください。
職場の同僚から「とてもいい本だから」と薦められて、実は義理で読んでみたらホントに良かった。
両親に感謝しよう、他人の気持ちをよく考えよう、今の自分を認めよう、そう思える本です。
本の帯には”世界一わかりやすい、泣ける生命科学の本”という見出がありました。たしかに科学的な視点の話もありますが、感動するのは養護学校の先生と、難病を抱えて生まれてきた子供たちとその家族との交流についてです。
決して、その人たちと今の自分を比べて「自分は健康でよかった」というような感想ではなく、健康であるがゆえに普段気づかない何気ない幸せに気づかせてくれました。
『生活者発想塾』という本を読みました。
生活者発想塾とは、広告会社の博報堂が設立した研究所で2008年から実施しているオープンスクールで、その公開講座の内容を書籍にまとめたもので、生活者のニーズや未来を探るために、データの集め方や分析方法などが色々と紹介されています。
データや分析と言ってもそれほど難しい内容ではなく、ワークショップのように自分でもすぐに試せるような内容で、しかも複数でやるほど面白そう。
なかでも写真を使ったデータ収集が面白そうでした。簡単に内容を説明すると「あなたにとっての安心の素を撮影してください」「日頃の食卓の風景を朝昼晩と記録してください」「幸福を感じる物事を写真におさめてください」といったもの。
写真だと、アンケート(文字)やインタビュー(言葉)では伝えにくいことが伝えられたり、本人の興味や視点にいろいろと違いが出る。
ほかにもイメージとして使っている日常用語を数値に直して表現する「マインドスコア」、ある絵の中のセリフを考える「ダイアローグバルーン調査」なども興味深くて、実際のオープンスクールに参加してみたくなりました。
調べたら5月18日に開催されるようです。
http://www.nikkeibook.com/seminar/seikatsusha/
『体脂肪計タニタの社員食堂 500kcalのまんぷく定食』
株式会社タニタの社員食堂で提供しているヘルシーランチの定食レシピ31日分を掲載。
オーブントースターで油分カット、カロリーダウンの調理のコツ。かみ応えでまんぷく感、薬味で味わい、だしの工夫で塩分カットなど、おいしさそのままでボリューム感のあるヘルシーレシピ。
<目次>
・タニタ食堂へ、いらっしゃいませ
タニタ食堂って、どんな食堂?
タニタ社員の常識
実録!タニタ社員がほんとうにやせた! ほか
・本日の日替わり定食
521kcal─根菜とひき肉のしぐれ煮定食
479kcal─ささみのピカタ定食/
516kcal─さわらの梅蒸し定食 ほか
・ついでに作る大活躍の保存ソース
・裏メニュー
・食材使い回しさくいん
・食材分量目安一覧
新帝都物語の維新国生み篇を読んでます。
十数年ぶりの帝都物語だけどやっぱり面白いですね。
まだ序盤だけど、国生みの神話とものさし(定規)に深い関係があるとか、数字と図形の不思議な関係とか。
「3分の1」は数字で表そうとすると「0.3333・・・」となってハッキリ表すことができなけど、図形で示せば「3分の1」をハッキリ示せるといった話が面白いです。
『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』を読みました。
著者の斎藤正明さんは、仕事の関係で乗り込んだマグロ船で体験したコミュニケーションの秘訣を活かして、今は独立してコンサルタントをしてるという。
マグロ船というと、借金に困って乗り込むという暗いイメージがあったけど、実は仕事への姿勢や仲間とのコミュニケーションのヒントなど、会社人生で必要な知恵が満載だったようです。
全長20mほどのマグロ船、周りは海ばっかりで何もない。そんな環境で男9人が40日以上を過ごすなんて、囚人のような生活なのかと思いきや、「陸より自由だ」といって仕事に誇りと楽しみを持ちながら、ストレスをためずに過酷な労働も平然とこなしている。そんな様子から自分の生活にも勉強になることがたくさんあります。
大自然を相手に、限られた空間とモノと人員で何でも解決しなければならない。そんな経験を20年、30年と積んできたベテランとそれを受け継ぐ若手。今あるどんな企業よりも昔から、長年受け継がれてきた仕事だからこそ、また農業や林業などとは違った過酷な環境だからこそ、こうした知恵が生まれたんでしょうね。
とても面白くて読みやすく、1日で読みきってしまいました。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
っていう本を書店のビジネスコーナーで見かけました。
この本だけやたらと目立ってたからw
タイトルにあるドラッカーというのはピーター・ドラッカーという経営学者・社会学者、マネジメントを発明した有名な人。書籍もたくさん出ています。
野球のチームを会社経営に見立てた内容なのかな。萌え系の表紙でも中身は固そう。
こうした難しい内容をマンガに置き換える方法は昔からあったけど、さらに美少女でラッピングすると入口としては入りやすいかも。逆に入りにくい?w
防備録です。
『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ/齊藤 正明』
研究所勤めから突然マグロ船に乗り込むことになった著者が、そこで学んだ“会社人生に必要な知恵”。過酷な労働以上に、何ヶ月もマグロ船という閉鎖的な空間で働く人が、いかに上手に生きているか。
『横井軍平ゲーム館/横井軍平』
横井軍平とは、任天堂でゲーム開発をしていた人。「枯れた技術の水平思考」の哲学で「ゲーム作りは面白ければよく、ハイテクが必要なわけではない」とし、様々なヒット商品を生み出した。
『「できません」と云うな/湯谷昇羊』
オムロンの創業者・立石一真について書かれています。無接点近接スイッチ、キャッシュ・ディスペンサー、ATM(現金自動預け払い機)、駅の自動改札などを開発したとう実績だけも興味津々。
—はじめに
心がけてきたこと
儲けることより会社を潰さないこと
会社は潰れやすい
・資金繰りの悪化
・労務管理の失敗
・予想外の経済環境の激変
会社のなかの数字
・財務 /資産や借金、売上げや利益など
・営業 /客数など
・生産、物流 /在庫数など
・労務 /給与額など
会社の数字を知ることで、現状を把握し、危険を察知でき、将来の計画を立てられる。
特に大切なのが『賃借対照表(バランスシート B/S)』の数字
損益計算書(P/L)がわからなければ利益は出せない。
融通手形は危険「融通手形には手を出すな」
—第1章 「見るべき数字」を見ていなければ、会社は絶対に儲からない
銀行にとっては数字こそ社長の人格
社長の評価は決算書と経営計画書(決算書は社長の通信簿)
経営戦略を数字で表すのが経営計画書
・事業をどう展開するのか
・いくら儲けるのか
ビジョンをわかりやすい言葉で表現し会社を作るための道具とする。
結果を出さない社長に会社を経営する資格はない。
ビジネスであいまいな言葉は何も話していないのと同じ
「ちょっと」「それなりに」「たくさん」など
会議では
・最初に数字を報告。説明はナシ、とにかく数字。
・次にお客様から何を言われたかなどの情報を共有。
・最後に自分の意見
社長が発言することはない。
全員の報告が終わったあとそれぞれに何をするか決定を下すだけ。
数字は価値観の共有ができる。
★売上げは増えているのに、経営がラクにならない?
例)売上げの伸びに比べ、利益の額が伸び悩んでいる。
粗利益率が落ち、投下資金の回収が遅くなった。
回収サイトが長い
→売掛金が膨らみ利益を上回る
資金ショートのリスクを察知するのは社長か経理担当社員にしかできない。
●決算書の基本
損益計算書(P/L)= 1年間の業績で儲け、または損をしるための決算書
売上げ、経費、利益(損失)をまとめた表
賃借対照表(B/S)= 決算日現在の会社の財産の状態をまとめた表
自前の資金(純資産)、借りたお金(負債)、どんな状態か(資産)
中小の社長はB/Sを見ようとしない。
※病院に行きたくない理由として「万が一大きな病気が発覚するのが嫌だから」という場合がある。B/Sをチェックしない社長にもこれと同じ心理が働いている。
→数字から自社の問題点が事実として突きつけられるのを潜在的に恐れている。
数字を見るのは「知りたくない事実」=「異常値」をいち早くみつけるため。
異常値を知るポイントは、時系列で見ること。
異常値かどうかは定期的に測ってこそ判る。
時系列は年計がおすすめ。
年計=その月から1年前までの数字をまとめたもの(1月なら前年の2月まで)
・売上げの多い月、少ない月や季節による変動も含めることができる。
・年次よりもタイムリーな数字の変化がわかる。
・グラフにすると変化がわかりやすい。
★グラフに凸凹があるところは「何かが起きている」
この原因を明確にすることが安全な経営の第一歩
大雑把でも良いから最新の数字を出す
異常値は大きくても小さくても問題(たとえ利益の値でも)
異常な数値は即座に質問。
ビジネスには必ず「重要成功要因」がある。
正しい戦略を立てるには重要成功要因が何かを見極めること。
その答えは数字のなかに潜んでいる。
今度の加藤の相手は新撰組!
時代はもちろん幕末。日本を生み出した時に使ったとされる伝説の秘宝・瑠璃尺を手に入れた魔人・加藤は、日本を滅ぼし、自らの新しい国を作り出すため動き始める。
本編では大正から近未来まで、著名な文豪を相手に帝都・東京の壊滅を目論んできた加藤が、今度は幕末に新撰組を相手にするって、これも面白そう。しばらく小説を読んでなかったから楽しみです。