ファスト&スロー(下)

以前に下巻まで読んだかわからないけど、今回は読んだ。

直感
状況が手掛かりをあたえる
手掛かりをもとに記憶から情報を呼びだす
情報が答えを与えてくれる

計画の錯誤
自分は将来を適切に予測できると過大評価し、楽観的で自信過剰

私たちは目標に集中し、立てた計画がアンカーとなり基準率を無視する、結果、計画の錯誤に陥りやすい

死亡前死因分析
立てた計画が失敗に終わったと仮定し、その経緯をまとめる

チームがある決定に収束するにつれ、その方向性に対する疑念は次第に表明しにくく、支持者だけが声高に意見をいうようになる

死亡前死因分析は、懐疑的な意見をひろい、見落としがちな要因を防ぐ

学者心理の弱点
ある理論を受けいれ使い始めると、その理論の欠陥に気づくことは非常に難しい、疑うことは困難な仕事でシステム2はすぐに疲れてしまう

交換目的と使用目的
交換目的の財は適正価格で手放すが、使用目的の財は持っているだけで価値が高まり(保有効果)、適正価格以上でないと手放さない

動物の脳は悪いニュースや危険に関する情報に敏感に反応し優先的に処理する

利得を手に入れるより、損失を避けようとする

動物も縄張りを守るほうが勝つ
人間も企業再編やリストラ、改革などで不利益を被る側のほうが積極的かつ強い意志で抵抗する

会社が利益を還元しなくても「不正」とは考えないが、
会社が有利な立場から、社員や顧客との暗黙の約束を破る、自己の利益のために損失を押しつけることには

利他的な報復は快楽
不正に対して関係ない人まで報復に加わる

可能性の効果により、小さなリスクを過大視するため、ギャンブルや保険に魅力を感じる

選好の四分割パターン
人は富の状態ではなく、特か損かを重視する
起こりうる結果に対して割り当てる決定加重は結果の発生確率とは異なる
八方塞がりの人が一縷の望みを託して絶望的な賭けにでる
現実の確実な大損は受け入れがたく、回避できるかもしれないといんわずかな可能性に魅力を感じる

金銭的損得と比べ、結果に感情が関わると確率に対する感応が大幅に低下する
確率の低いことでも、不安なことは重視し、無くしたいと考える

広いフレーミング
狭いフレーミング
複数の決定を一つにまとめて扱うほうがよい(広いフレーミング)
一般的には狭いフレーミングを好む

損失回避は高くつく
感情をコントロールし、
小さく勝って
小さく負ける

個人投資
損失回避と狭いフレーミングは高くつく
感情を抑え広いフレーミングで考える
成り行きのチェック回数を減らす
四半期に一度で十分

リスクポリシーを決めておき、問題が起きたら適用する

心理会計(メンタルアカウンティング)

失敗しつつあるプロジェクトを進めるのは誤なのは分かっているが、立場によっては、プロジェクトを打ち切ることで経歴に汚点を残すことになるため、会社の資金で引き延ばし自分の利益を守ろうとする

行動した場合としなかった場合、同じ結果だと行動したときのほうが強く感情が反応する

単独評価と並列評価

世界はカテゴリーに分けられ、カテゴリーには基準がある
連想したり比べたりするときに瞬時に取り出せる

広い総合的な枠組みで考えるほうが合理的な判断ができる(並列評価)
現実は並列にならべることは難しい

同じ金額でも、損失は費用より強い嫌悪感を生む

客観的事実よりも言葉づかいや表現に左右される

どう転んでも結果が悪いときにはギャンブルを容認し、リスク追求型になる

経験と記憶
記憶に基づく評価はピーク時と終了時の平均
時間は無視される

物語とは重大な出来事や記憶に残る瞬間を紡ぐもので、時間の経過を追うものではない

幸せになる方法は、時間の使い方を自分でコントロールし、好きなことをする時間を増やす

システム1とシステム2
エコンとヒューマン
経験と記憶

人間にとって時間は究極の有限リソース、重大な事実

生きるとは意志決定の連載である

認知的錯覚
直感的に信じてしまう認識の誤り

・決断の法則
・プロスペクト理論
・実践行動経済学 リチャード

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