サピエンス全史(上)


話題になっているようなので読んでみた。

135億年前
物理学
化学
生物学
歴史
・認知革命
・農業革命
・科学革命

火を使うようになる
・光、熱、環境を変える、調理する
調理によって
・食べられる物の種類が増える
・食事時間を短縮
・歯、顎、胃腸の変化

言語は噂話のために発達した

社会的な

人間の言語は事実だけでなく、予想や想像など虚構や架空について語れる

虚構のおかげで集団でいられる
動物や昆虫は親近者としか集団を組めない

認知革命、噂話、大きな集団
人が自然にまとまることができるのは150人程度

150人以上がまとまるには、共通の虚構、神話、物語「法的虚構」(制度、法律、ルール、価値、、、)を信じること

難しいのはあらゆる人を納得させ、誰からも信じてもらうこと

誰もが信じることで、現実社会でも力をもつ

言語を使って想像上の現実を生み出す能力

物語を変更することで、集団の性質を変えることができる
遺伝子や環境などより早い変化

社会構造、対人関係、経済活動など多くの行動を10年単位で変化できる

人類の力:大人数が効果的に協力

認知革命でなにが起こったか📷

文化:多様性と行動パターン
歴史:文化の変化、発展

認知革命までは、人類の行為は生物学の分野だつた。認知革命後の人類の行為は歴史となる
ただし生物学の法則を免れた訳ではない

人類が現在まで過ごした時間
狩猟と採集:10000年
農耕:
都市型労働:200年
社会的特徴や心理的特徴は、まだ狩猟採集民時代の影響が大きい

古代コミューン説
核家族、一夫一婦制を強要された結果、生物学的と相容れず、老若男女の抱える多種多様な心理的コンプレックス、不倫離婚につながる

人類が移住するたびに、その土地の動物を絶滅させてきた
繁殖を上回る乱獲
環境を変え生態系を変える

人類は小麦に家畜化された
狩猟時代より暮らしにくい
一生懸命働けば良い暮しができる、というまやかし
それでも今さら昔の生活には戻れない

贅沢品は慣れてしまうと必需品になる。贅沢の罠

サピエンスの集合的な力の劇的な増加と、表向きの成功が、個体の多大な苦しみと密接につながる

農耕民は「家」を中心とし、強い愛着を育んだ。
結果、隣人との分離、自己中心的な心理を生む

農耕が始まりは、先をみて予想することで、未来に対する不安も生んだ

農耕のストレスが大規模な政治体制や社会体制の土台となり、支配者やエリート層が生まれ、余剰食料が集められ、余剰が政治や戦争、芸術、哲学の原動力となった。

余剰食料と輸送技術により商業ネットワークが形成

人類の協力ネットワークの大半は、迫害と搾取のため

生物学的には、人々は平等には進化していない。平等は神話

万人は異なった形で進化しており、変わりやすい特徴(生命と快感の追求)を持って生まれる

神話・想像上の秩序は、正しいからではなく、信じることで効果的に協力し、より良い社会を作れるから

ロマン主義
潜在能力を発揮するには、異なる経験を沢山すること、と解く
消費主義
多くの物やサービスを消費することで幸せになる、と解く

共同主観的
個人の主観を結ぶコミュニケーションネットワークに存在し、少数の反対は影響しない。法律、貨幣、神々、国など

人間は脳は情報を大量に保存するよう適応したが限界がある。これを文字・書記によって克服した。

最初の文字は、数理的データの保存のみだったが、次第に完全な書記体系となる。文章が膨大になることで、選任の管理者、官僚制ができる
官僚制のデータ処理法は、自然な思考法からかけはなれ、重要になる

数理的書記体系は2進法を生み出した。人間が作った書記が人間の主人になりつつある

人間は想像上の秩序と、書記体系によって、大規模な協力ネットワークを形成した

しかし、中立でも公正でもなく、ピラミッド型の階層・ヒエラルキーを成す
ヒエラルキー
・自分の社会的ヒエラルキーは正しく、他の社会は誤っていると考える
・階層は差別を生む
・見ず知らずでも時間をかけずにつきあい方がわかる。
・歴史的時間をかけて固定され、その階層から上にあがりにくくなる

自己強化を続ける因果のサイクル

けがれと清浄の概念
・人は病気や死体、感染など穢れに対し、本能的な嫌悪を持つ
・支配階級が特権を維持するために利用

ヒエラルキーの固定化
・差別的な法律・ルール
・不利な経済(貧困)、教育不足
・文化的、社会的偏見

なぜ男性優位の社会が多いか
正解はわかっていない
・筋力:体力と社会的権力は比例しない。農業など女性のほうが重労働の場合がある
・攻撃性:軍事的組織の上層部が、必ずしも攻撃的であることはない
・役割:女性優位の社会もある

文化とは
長年にわたって構築された環境、習慣、教え

認知的不協和音
人間の心の欠陥であり、必須の長所でもある
・矛盾する信念
・相容れない価値観

普遍的な秩序(の可能性)
貨幣
帝国
宗教

分配方式の社会
理想:誰もが能力に応じて働き、必要な分を受けとる
現実:誰もがサボり、もらえるだけもらう

貨幣は紙幣や硬貨だけではない
昔は貝殻であったり、ある監獄ではタバコであったり、現在ではデータ上の数字である

普遍的な交換媒体
蓄積できる
持ち運べる
相互信頼の制度
さまざまな物、事に変換できる

制度を機能させるには
価値を保証する
公正であり不正をさせない

帝国という政治秩序
・異なる文化と領土を持つ民族を10前後支配している
・変更可能な境界と、潜在的な無尽の欲

帝国は過去2500年間、世界で一般的な政治組織

帝国の持つ悪のイメージ
征服者
大量殺人
容赦ない迫害

帝国の価値
哲学、芸術、道義、慈善、言語・目安などの統一

グローバル帝国
後期ローマ帝国と類似
多民族のエリート層が支配
共通の文化と利益

つぶやき
「サピエンス全史」

  • サピエンス全史によれば、人類は他の動物の残飯を漁るヘタレで負け組から、ホモ・サピエンスの登場とともにあっという間に頂点に上り詰めたので順応しきれてないんだって。だから、負け組らしく常に形のない不安に悩まされてるんだって。なるほど得体の知れない不安に襲われやすいのはこれが原因か
  • RT @Kawade_shobo: 神宮外苑花火大会、テレビ撮影が入ると聞きこんなパネルまで用意したんですが昨夜の「夜の巷を徘徊する」で全く映っていなかったのでアップして供養しておきます。 同僚には「どこにでも宣伝を入れる…」と半ば呆れられました。 『サピエンス全史』のハラリ氏…
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