気になる科学
科学エッセイ。かなり著者の日常も含まれていて気軽に読める。
捕鯨は非難するが、馬刺を非難しないのはなぜか、馬は人間が繁殖をコントロールできる経済動物だから。
擬似科学:何か凄そうなだと思わせてしまう、根拠のない科学
日本は世界でも突出して自殺が多い
口に出すと記憶が定着しやすい
初対面の人の名前など
エレベーターの閉じるボタン、世界では特殊
必要ない人が我先に乗り込み、必要な人が取り残される
一隅を照らす
自分ができることはささやかだが、たった一人の誰かの役にたったり、救うことができれば、それは尊い仕事。
小学生からの質問:宇宙に行くお金でもっと他のことができるのでは
宇宙飛行士の古川:大航海時代、人々が海の向こうに何があるのかを知りたくて船を出した。同じように、宇宙に進出することで人や地球を客観的に見ることができ、地球と共に生きていくという考え方が広がると思う。
行けば儲かる、損する、という価値観を越えた価値
有人宇宙機開発、緒川:本当に好きなことなら頑張れる。無理というまえにやることがたくさんある
ファラデー、実験に対して、役にもたたないつまらないこと、といわれ:
生れたばかりの赤ん坊が、なんの役にたつというのか。
食べないからといって、頭と尻尾がないんじゃ、タイの塩焼きもありがたみがない。
不気味の谷:ロボットが人間に似てくると、ある境界線を越えたとき不気味に映る
災害はどこかはわからないが、必ずやってくる。非難用品の備え
一度目より二度目
最初は上手くいかなくて当たり前、敗因を突き止めて二度目に成功すればいい
大衆の反逆 オルテガ