その日から読む本

今朝の「めざましテレビ」の1コーナー「めざまし調査隊」で宝クジの調査をしてました。それによると「その日から読む本」という、高額(一千万以上)の当選者しか受け取れない冊子があるそうです。

気になる内容ですが、高額当選者以外には秘密のようで、放送でも内容までは語られませんでした。ネットで検索しても見つからず、断片的な情報では、「あまり人に話さないように」「会社を辞めないように」といった常識的なことや、「その後の生活や心の持ちようについて」「当たったのをだれに打ち明けるか」「お金を分ける際の贈与税などの税金問題」「資金運用の考え方」などについて書いてある…らしいです。

年末ジャンボでは、予想当選額と実当選額で果てしなく差があったため、昨日は新年一発目の宝くじを購入しちゃいました(千円分だけど)。ぜひこれで高額当選金と同時に、「その日から読む本」を手に入れたいです。

私に「その日」は来るでしょうか?

宝くじ

帝都物語

荒俣宏原作のSF小説。明治から近未来の東京を舞台に、呪術を駆使して東京を壊滅させようとする怪人・加藤保憲と、その時代の文豪・幸田露伴、寺田寅彦、三島由紀夫などが対決する物語です。おかげで近代日本史と文学に多少なりとも興味を持ち、渋沢栄一の伝記や泉鏡花の『高野聖』を読むきっかけになりました。SFオカルト的な面だけでも面白くて、「フランフォーファー線の曇り」「永遠の満月の方程式」など、目次のタイトルだけでも内容が気になり、一気に読みました。

「魔王編」では加藤はちょっとお休み中で、昭和11年の2・26事件が主題になり、北一輝、高橋是清、甘粕正彦、石原莞爾などが登場するという場面もあります。

著者は最近、コメンテーターとしてよくテレビに出演していますが、小説のほうもまた書いて欲しいです。

帝都物語

東京原子核クラブ

読書感想文トラバ企画に参加です。
おすすめは戯曲本から「東京原子核クラブ」(マキノノゾミ著)。演劇を見たのがきっかけですが、非常に面白くて、この戯曲本を見つけて狂喜しました。

内容は物理学者・朝永振一郎をモデルに、下宿時代・戦争前後の苦しくも楽しい生活を描いたもので、下宿人たちが個性的で魅力的です。たとえばダンスホールでピアノを弾く博打好きの関西人・早坂は「博打で大勝ちした朝は、気分がいいさかいドビュッシーや!」なんて、見かけと中身のギャップが面白かったりします。


また主人公・友田の同僚の武山は、「朝までガイガー計とにらめっこだよ!」と自分の腕にまで計算式を書き込み、下宿に帰ってくると死んだように眠る(けどなかなか眠らせてもらえない)体育会系科学者。ほかにもまだまだ登場人物がいて、それぞれ物語のなかでエピソードをもっています。
欄外の補足事項も、舞台上での演出の工夫や苦労がしのばれてなかなか面白いです。

私の場合は一度見た舞台の場面を思い出しながら読み返しましたが、始めて読む方は登場人物を自分の好きな役者に置き換えてなど、想像力を駆使しながら読むと楽しめるのではないでしょうか?

東京原子核クラブ

機関車先生

久しぶりに小説を読みました。
舞台は瀬戸内海の小さな島。そこにはたった一つの小学校に生徒が7人と校長先生が一人。そこへ臨時教師として赴任してきた、口をきけないけど、おっきくて優しい機関車先生が、「子供たちを教えることができるのか」という周囲の疑念をよそに、子供たちと交流を深めていきます。

公開中の映画「機関車先生」で、先生役を演じている坂口憲二はイメージがピッタリ合っていると思います。小説を読んだきっかけもこのサイトを見たから。

機関車先生

ドット絵職人

ドット絵の手引き本もいろいろあるみたいですが、私はこの本を図書館から借りて勉強中。でも最近はブログばっかりで開いてないな。
32x32ピクセルのアイコンに挑戦中なのですが、影の付き方とか、グラデーションのかかけ方が難しいんですよね。

「あぐり美容室」とともに

今読んでる本です。
94歳でも仕事するなんてすごい。以前、作者の半生がNHK朝の連ドラにもなりましたね。
ウチの親にも読ませてやりたい(笑)

最近、自分より上の年代の方はどんなことを考えているのか?その年代の方が、今の私の年代を振り返ったときにどう思うか?なんてことが気になって読んでみました。


自分自身も今、振り返ってみると「あの時ああしておけば良かった」なんて思いますが、それは過ぎてみないと判らない。だからこのようなエッセイとなどを通して、少しでも今の自分に後悔しない生き方が出来ればなぁなんて思ってます。

あぐり