FACT FULNESS

10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

間違った情報では正解を得られない、世界の変化を正しく知っている人は少ない、思い込み、錯覚、古い情報や体験、メディアの情報を信じこんでいる

アップデートする

ドラマチックで極端な話題に関心が向く

分断本能

世界は分断されている、という思い込み
とんでもない勘違い
発展途上国のイメージは時代遅れ
4つの所得レベルに分ける
ジャーナリストは分断本能に訴えたがる

分断本能を注意するためのポイント
・平均
平均にすると見えなくなるもの:分布
・極端な数字
注目し、記憶に残りやすい
・上から視点
自分の生活はレベル4しか経験していない

ファクトフルネス
分断を示す言葉に気づく
2つのグループにも重なりがある
大半の人がどこにいるか、中間であることが多い
極端な比較に注意、大勢は中間
自分の立ち位置を認識する、位置によって見えかたは違う

ネガティブ本能

世界は悪くなっている、という思い込み

ネガティブな面に気づきやすい
あやふやな過去、美化された過去との比較
偏った報道、刺激的な情報ばかり取り上げられる
そう感じているだけ、事実を確認していない

悪いと良いは両立、両方考える
悪いニュースのほうが広まりやすい

ファクトフルネス
ネガティブなニュースに気づき、ネガティブ本能に注意する
良いニュースは報道されにくい
悪いニュースが増えても、悪い出来事が増えたわけではない
国家は歴史を美化したがる

直線本能

線は伸び続ける、という思い込み

人口の変化
AD8000 500万人
BC1800 10億人
BC1930 20億人
BC2020 70億人

人口が増える理由、大人の数が増えるから

現在、子供数は横ばい
生活が改善されたくさん作る必要がなくなったから
病気で亡くなる、働き手を増やす、避妊方法の普及、女性の就学率
このままいけば、2060頃から人口は110億人で横ばいになる

ファクトフルネス
直線はもっと大きな形の一部である
データの形は直線だけではない

恐怖本能

危険な情報は全て恐ろしい、という思い込み

恐怖に包まれると判断力が鈍る
・身体的な危害、暴力、災害
・拘束、支配
・毒、有害

人が理解しやすいのは、物語形式で伝えられる情報

関心フィルター
日常的なことより、非日常的なことのほうが関心が向く、ニュースになる
そのため、めったに起きない事がしょっちゅう起きていると錯覚する

可能性が低いことに注意しすぎると、本当に危険なことを見逃してしまう

恐怖:印象
危険:確実なリスク

ファクトフルネス
リスクを正しく計算する
リスク = 危険度 × 頻度
落ち着いて行動する
強い恐怖を受けるとパニックになり、正しい判断ができない

過大視本能

提示された数字を(他の数字と比較せずに)一番重要、という思い込み

氷山の一角かもしれない

・ひとつの数字だけ見て、大きい小さいと判断する(思い込み)
・実例を重視しすぎてしまう

過大視本能を抑えるには、比較と割算(何かと比べる、平均してみる)

8:2ルール
たくさんの項目のうち、全体の8割を占める項目をみつける

大きな数字
何を意味するかを知るには割ってみる
例)総人口で割る、
○あたりの割合に置き換える

レベル4の人は、はるか遠くのどこかで起きていることが不安

どの数字と比べるべきか
1年前、10年前と比べてどうか
どの数字で割るか
合計するとどうか
ひとりあたりどうなるか

ファクトフルネス
ひとつしかない数字は間違いのもと
比較したり、割ってみる
項目が並んでいたら、割合の大きい項目に注目してみる、小さい項目は無視しても影響ない

パターン化本能

ひとつの例がすべてに当てはまる、という思い込み

人間は無意識に、物事をパターン化しすべてに当てはめてしまう

人類の大半を自分のイメージに押し込んでしまう

認識を切り替えるには、たくさん旅をすること(実行できる人は少ないが)

分類方法を疑う
自分が普通だと決めつけない

人の行動を国、文化、宗教のせいにしたら疑う

過半数は51%か99%か

ひとつの例を根拠に結論をださない

変だと思ったら好奇心を持ち、謙虚に考える、自分の価値観で簡単に答えを出さない

宿命本能

すべてはあらかじめ決まっている、という思い込み

アフリカはヨーロッパに追い付けない、イスラム世界とキリスト教世界と根本的に違う、など大陸や文化、国家でひとまとめにして未来永劫変わらない、というのは何の分析もないただの思い込み

ゆっくりとした変化に気づく

知識をアップデートする

単純化本能
世界はひとつの切り口で理解できる、という思い込み

世界のさまざまな問題に、ひとつの原因とひとつの解答を当てはめてしまう

自分の支持する考えの弱みを探す
反対意見、自分と違う考えを取り入れる

その道のプロ、頭が良くても、世界の事実を知っているわけではない

深刻な問題ほど正確なデータをもとに議論すべき

政治思想、大きな志は人々を結びつけ、ひとつの目的に向かわせることができる、反面、他の考えを排除してしまう危険がある

犯人探し本能

誰かを責めれば物事は解決する、という思い込み

問題に対し、単純明快な理由をつけたがる

国を進歩させているのは、一人の有能なリーダーではなく、一般の大勢の人々

誰かに責任を求めるクセを断ちきる

犯人ではなく、原因を探す

社会は大勢の人々で成り立っている

焦り本能

いますぐ手を打たないと大変、という思い込み

恐れに支配され、時間に追われて最悪のケースが頭に浮かぶと、愚かな判断をしてしまう、冷静に分析する力が失われる

いまじゃないとダメなことなんてない

心配すべきグローバルなリスク
・感染症の世界的な流行
・金融危機
・世界大戦
・地球温暖化
・極度の貧困

今は見えていない、予想外のリスクもある

新種のインフルエンザ:最大の脅威、空気感染であっという間に広がる

金融:システムが複雑で予想できない、グローバル経済全体が壊滅する恐れ

オリンピック、国際貿易、交換留学、自由なインターネット、人種や国家を越えて人と人とが出会う機会が平和を維持する

自分の焦りに気づく、深呼吸する、情報を集める、今すぐじゃなくていい、答は1つでも二択でもないたくさんある、

重要で正確なデータにこだわる
重要でも正確でない、正確でも重要じゃないものに注意

占い師に注意、未来予測は不確か

過激な対策に注意
副作用を考える
地道な一歩のほうが効果がある

何かあったら背を向けちゃいけない、どっしり構えて、相手の目をまっすぐ見つめて、どうしたんだと聞く

ファクトフルネスの実戦には頭の良さ以上に、どんな状況でも冷静に考えられる心の気持ちの強さ、勇気

批判的思考、疑ってみる

世界は健康と所得のレベルがさまざまに違うが、ほとんどは中程度

自分達の社会と経済が、世界のどの位置にあるか、どう変わっているか

今の所得レベルまでどう変わってきたか

今ある世界を正しく認識する
それを阻害する本能を抑える

・世界保健チャート
www.gapminder.org/tools
・ドルストーリー

つぶやき
「FACT FULNESS」

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