攻殻機動隊SSS試写会の感想

攻殻機動隊の試写会、応募総数7000の中から当選1600の一人として行ってきました!
場所は新宿バルト9にて25時~トークショー、26時30分~作品上映。

アバターの3Dとは一味違い、攻殻機動隊ならではの世界観、現実世界にデジタル情報を重ねて表示する「電脳化」を3D映像で表現。物語の中で、キャラクターたちの目に表示されているであろうデジタル情報が、自分の目の前にも表示されているようで、キャッチコピーにもあるように”観る人を電脳化する”映像でした。

2010年の映画 見た&見たい

昨晩、ツイッターで知ったのですがTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」で今年のシネマランキングをやってたらしく、そのツイート#utamaru を見てたらランクインした映画でいくつか見たくなりました。ついでに自分で見た映画も洗い出してみます。

シネマランキング2010でこれから見たい映画

磯野家の相続

私にはあまり関係なさそうだけど、難しい相続の問題を分かりやすく説明してくれそうな本です。

磯野家といえばなかなか複雑な家族構成なので、いろいろと事例もありそうですねw。こちらは磯野家の家族構成は子供の頃か知ってるから、少々ややこしい関係でも理解できそうww。
わざわざ難しい本で勉強する気にはならないけど、こんな本なら気軽に読めそうだし、知っておいて損はない知識だし。
今度見つけたら読んでみる。

ムーミン谷のインテリアデザイン

海外のデザイナーMaria Yaskoさんによる、ムーミンの世界観を実現したインテリアデザインがとっても素敵。

Behance NETWORK

子供用ルーム

↓カフェやレストランも落ち着いた感じ。

ぽかぽかアイルー村

ひさーしぶりにゲームを買いました。『ぽかぽかアイルー村』

ちょっとプレイした感想は1、
モンハンの世界観をベースに
動物の森
パタポン
どこでもいっしょ
を足して4で割って、音ゲー要素を引いたようなゲーム?w
マンネリでつまらないんじゃなくて、良いとこ取りで面白い!

こども武士道

書店で児童向けのコーナーをのぞいてみたら、子供向けとあなどれない面白そうな本がたくさんありました。
その中の一冊が『こども武士道』

旧五千円札の肖像でもある新渡戸稲造が書いた『武士道』を子供にも分かりやすく紹介した本で、人として大切にしなければいけない心構えがわかりやすい文章とたのしいイラストで書かれています。

子供向けだからこそ余計な説明がシンプル。大人にもわかりやすいです。

アイデアはどこからやってくる?

『アイデアはどこからやってくる?』を読みました。
著者の岩井俊雄さんはメディアアーティストとして絵本、ゲーム、 TV番組など多方面で活躍しており、縦に開く絵本『100かいだてのいえ』や電子楽器『TENORIーON』、ジブリ美術館の『トトロぴょんぴょん』、テレビ番組では『ウゴウゴルーガ』などの製作に参加してます。

私が今でも好きな番組として挙げるのが『アインシュタインTV』で、また『時間層II』というアート作品非常に衝撃を受け、その両方が岩井さんのお仕事であることを知ってから、岩井さんのお仕事にずっと興味がありました。そして岩井さんの発想がどうやって生まれるのか、非常に興味深く読ませていただきました。

本書の中にはアイデアを生み出すためのポイントがたくさん紹介されています。
子供のころからの体験、工夫する・考える・気づく、常識にとらわれない広い視野をもつ、などすべて紹介したいところですが、とりあえず私が面白いったのは「不満を感じたときがチャンス」「常識となっていることの始め、歴史を知る」という点。これかの生活ではこれらの点に注意してみようと思いました。

この『アイデアはどこからやってくる?』は対象年齢が14歳以上ということで、平易な文章で読みやすく、また岩井さん自身の子育て経験もアイデアの元になってることから、パパママにも参考になる点がたくさんあり、幅広い層が楽しめる本です。

トイストーリー3 感想のおまけ

トイストーリー3の試写会についておまけ。

今回の作品では広報が非常に困ったそうです。
大人が見ても感動できる作品だということをどう伝えたらいいか。

ディズニー、ピクサー作品といえば元々「子供向け」という先入観が強い。ブランド的には成功してるのに、それゆえ別のターゲットに訴求しにくいんですね。
ネタばれもできないし、「不況を乗り切るヒントがここにある」なんて実務的な大人向けキャッチコピーも使えない(理由は「夢を売る会社だから」だそうです。ナルホド)。

こうした裏事情も聞いてしまったので、私もトイストーリー3の感想を書くのは難しかったです。せっかく試写会にお招きいただいたのに申し訳ありません(^^;

で、こっちがおまけ。

トイストーリー3試写会 感想

久々に試写会に当選「トイストーリー3」
1も2を見たことないんだけどいいんだろうか、とちょっぴり肩身のせまい思いながら観てきましたw

「1」がどんな内容だったか知らないけど、続編が最初の作品を越えることって難しいっていうけど、トイストーリー3は大人にこそ観てほしい、薦めたい、素敵な作品でした。

子供のころ、大切にしておもちゃはありますか?
私は小さいころ、トラのぬいぐるみを大切にしていて、母が枕がわりに使うと非常に怒った記憶があります。いつの間にか無くなってしまったけど、それっておもちゃやぬいぐるみを大切にしていた純粋な気持ちも一緒に無くしてしまっているのかな。


(C)Disney/Pixar. All Rights Reserved.

この気持ちは子供にはまだわからない、大人になったからわかる、トイストーリー3は大人じゃないと本当に楽しめない作品です。
今の子供たちには大人になったらもう一度見て欲しい。

踊る大捜査線3 感想

『踊る大捜査線3』を観てきたので感想を。


TVからスペシャル、映画とこれまでの要素が全部詰め込まれていて、ファンには細かい場面まで楽しめる、けど詰め込み過ぎかな。

キャラクターも多いから、今回は室井さんの出番も少なめ。時間があれば和久くんももう少し味が出せそう。小栗旬の新キャラもまだ活躍しそうだし続編の期待大!それから和久さんがドラマの中でちゃんと活かされているのがちょっと感動。

こうしたキャラ的な魅力は衰えてないんだけど、ドラマ性がちょっと弱かった気がする。これまでのように上層部と現場のせめぎ合いとか、撃たれたり刺されたりしない分緊迫感も弱め。←何度も使えないから仕方ないけど。

人気なだけに賛否が分かれると思うけど、個人的には久しぶりに湾岸署の雰囲気に浸れるだけで満足でした。

人生に乾杯! 感想

少ない年金暮らしをしていた81歳と70歳の老夫婦が、大切なイヤリングまで手放さなくてはならなくなったのをきっかけに銀行強盗に転身。
でもシロートだからあっという間に身元が割れて、それでも警察の追跡を振り切っていく。そんな老夫婦の姿は、世間の老人たちも応援し始める。
つらい現実に我慢してるだけじゃ状況は変わらない。時には勇気をだして実行しなくちゃ。(もちろんそれが犯罪じゃいけないんだけどね)
ほのぼのしてるのにちょっぴりスリルもあって、楽しめる作品でした。

ゲームの父 横井軍平伝

今、『ゲームの父 横井軍平伝』を読みはじめました。
まだ読み終わってませんが、以前読んだ『横井軍平ゲーム館』の内容を再構築した本だそうです。

まず、横井軍平について
このかたは、まだファミコンが登場する前、任天堂が花札やトランプの製造元として知られていたころに入社し、次々とヒット商品を開発していった人で、古くは『ウルトラハンド』『ウルトラマシン』『レーザークレー』などの玩具、そして『ゲームウォッチ『ゲームボーイ』の携帯電子ゲーム機まで、どれも当時大流行したものばかりです。

ここで注目したいのが「枯れた技術の水平思考」という考え方。
横井軍平はこれらの商品を最新の技術を使わず、むしろ使い古され安くなった技術を導入しています。たとえば、液晶画面は当時電卓のパネルにしか使われていなかったものをゲーム機に流用することで、安価に携帯ゲーム機を提供できたそうです。おかげでカシオは液晶パネルの受注が一気に3倍に伸びたとかw

この「枯れた技術の水平思考」は今でも任天堂に受け継がれ、WiiやDSの躍進の原動力になっているそうです。

ただしこの「枯れた技術の水平思考」とは、技術の応用方法ばかり考えているのではなく、もっとその先の目的があり、それを実現する手段として”必ずしも最新の技術が必要ではない、周りのあるもので十分可能かもしれない”ということです。

近年、この「枯れた技術の水平思考」について注目され、絶版となった『横井軍平ゲーム館』がネットオークションで90,000円以上の値がつくほどになり、あらためてこの『ゲームの父 横井軍平伝』が発刊となったそうです。

ゲームばかりではなく、柔軟な発想方法に興味のある方はぜひ読んでみてください。

カールじいさんの空飛ぶ家 感想

カールじいさんの空飛ぶ家を観たのでその感想。

主人公がおじいさんの子供の向け映画というのも珍しいけど、冒頭の短い時間で彼のしあわせな、そして切ない人生を描ききってしまう演出もなかなか無い。おかげでカールじいさんがどんなに奥さんを大切にしてるか良くわかり、それが物語の随所で涙を誘います。

カールじいさんと一緒に冒険する少年ラッセルや犬のダグ、伝説の鳥ケヴィンが活きいきとしていてかわいい。この子達がコミカルに、元気に動き回るから子供向け映画として成立してるのかもw

本当に大人も楽しめる子供向け映画ってなかなか少ないけど、カールじいさんと空飛ぶ家は大人でも楽しめてお勧めです。
本編以外にも短編アニメーションや製作の裏話など、こちらも必見!

アイアンマン2感想

『アイアンマン2』を観てきたのでその感想。

ま、やっぱり深く考えずに見て楽しめる作品ですね。
CGシーンはやっぱり圧巻。アクションもいいけど、主人公トニーの基地(?)の設備もマイノリティーリポートみたいな近未来のインターフェースが仕事柄興味あるw

それから、ある戦闘シーンで金属の打撃音が印象的なシーンがありました。きっとアイアン(金属)をイメージした演出なんだろうなぁというのがミエミエ。設定として中の人は衝撃を受けないんだろうか。

個人的にはハリウッド映画の「お約束」要素が邪魔に感じました。この作品に恋愛はいらないでしょ(^^;
面白かったんだけど、どうもシリーズモノの作品で「2」っていうのは中だるみしやすいのか、アイアンマンも初回の「1」と比べると感動がイマイチ。

やっぱりアイアンマンも、もう一つくらいは続くだろうな

1/4の奇跡

職場の同僚から「とてもいい本だから」と薦められて、実は義理で読んでみたらホントに良かった。
両親に感謝しよう、他人の気持ちをよく考えよう、今の自分を認めよう、そう思える本です。

本の帯には”世界一わかりやすい、泣ける生命科学の本”という見出がありました。たしかに科学的な視点の話もありますが、感動するのは養護学校の先生と、難病を抱えて生まれてきた子供たちとその家族との交流についてです。

決して、その人たちと今の自分を比べて「自分は健康でよかった」というような感想ではなく、健康であるがゆえに普段気づかない何気ない幸せに気づかせてくれました。

ガンダムカフェ

秋葉原へ行ったので噂のガンダムカフェを見てきました。(入店してない)

カフェには行列ができてたけど、脇のおみやげ屋さんは空いてた。
一緒にカフェに行く人募集中!w

ゲームもできる!パックマン30周年Googleロゴ

今日は「パックマン」生誕30周年
これを記念してGoogleのロゴがパックマンになってました。

Googleではホリデーロゴとして記念日等をモチーフにデザインしたロゴを当日だけ表示してるけど、今回はなんと実際にゲームができちゃいます!
しかもこれがCSSとJavascriptで動くからさらにスゴイ!

のだめカンタービレができるまで

『のだめカンタービレ最終楽章ができるまで』と題したデジハリの公開講座に参加してきました。

スピーカーはプロデューサーの若松央樹さんと総監督の武内英樹さん。
プロデューサー、監督だからこその制作や俳優さんの裏話が聞けておもしろかったです。

2006年にドラマ化されたのだめカンタービレ。原作の魅力を壊さないために、キャラクター・ギャグ・クラシック音楽の三つを軸として、ブレないように制作したそうです。

個性的なキャラクターをどうやってキャスティングしたのか。
のだめ役は全一致で上野樹里さんに。樹里さんは役に入り込んで演じられる女優で、のだめのキャラもいけると思ったそうです。
千秋役の玉木宏さんはまずルックスで。月9も連投で実力も申し分なし。
その他、実力のある若手を集めたかったということで、瑛太さん、氷川あさみさん、小出恵介さんなど今ではドラマで主役を演じるような役者さんがたくさん出演しており、公開中の劇場版ではキャストを揃えるのも苦労したとか。

軸のひとつのオーケストラでも苦労が。ホールも演奏者もだんだんレベルを上げないといけないので、こちらもますますしんどくなったそうです。

演出のエピソードとしては、マンガの要素を表現するため普通のドラマよりもCGやアフレコなどが多用されていて、手間がかかっているそうです。CGはリアルすぎるとギャグならなず、わざとチープな作りにしてB級っぽくしてるとか、のだめが投げれるときの身代わり人形も、あきらかに人形だとわかることでマンガ的な演出になっているのだとか。

ちなにみ24巻が発売されて、ドラマも続編ができますか?という質問には今のところ予定はありませんという回答。ただし、これは予定があってもそういう事になってるとの注釈付きでしたw

生活者発想塾

『生活者発想塾』という本を読みました。

生活者発想塾とは、広告会社の博報堂が設立した研究所で2008年から実施しているオープンスクールで、その公開講座の内容を書籍にまとめたもので、生活者のニーズや未来を探るために、データの集め方や分析方法などが色々と紹介されています。
データや分析と言ってもそれほど難しい内容ではなく、ワークショップのように自分でもすぐに試せるような内容で、しかも複数でやるほど面白そう。

なかでも写真を使ったデータ収集が面白そうでした。簡単に内容を説明すると「あなたにとっての安心の素を撮影してください」「日頃の食卓の風景を朝昼晩と記録してください」「幸福を感じる物事を写真におさめてください」といったもの。
写真だと、アンケート(文字)やインタビュー(言葉)では伝えにくいことが伝えられたり、本人の興味や視点にいろいろと違いが出る。

ほかにもイメージとして使っている日常用語を数値に直して表現する「マインドスコア」、ある絵の中のセリフを考える「ダイアローグバルーン調査」なども興味深くて、実際のオープンスクールに参加してみたくなりました。
調べたら5月18日に開催されるようです。
http://www.nikkeibook.com/seminar/seikatsusha/

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