「あれから10日後」見ました。

今朝はちょっと早起きして、昨晩(今朝)録画した「スラムダンク あれから10日後」を見ました。半年ぶりくらいに予約録画を設定してたので、ちゃんと録れているか心配だったんですよね。プロ野球中継がなかったのも助かりました。

番組では、やっぱり原作者の井上雄彦が黒板に物語を描いていく様子が良かったです。下書きのない黒板にチョークでスッスッと撫でていくと、隠れていた絵が現れてくるようで、「すげー」って思いました。


この黒板に描かれた絵は、ほんとにチョークの粉でしかなく、指でなぞれば消えてしまう。それにも関わらず、警備員もいなければ近づかないためのロープも注意書きの張り紙もしてなかった。それに対して、観に来た人は必要以上に黒板に近づくことも、落書きも、枠線の一部も消えることがなかったということです。イベントが終了したあと、そのことに作者も「すげー」って思ったようです。

ファンとはいえ、集まった人たちにもこの作品を描いた作者の苦労や、自分以外の人たちが楽しみにしているということをちゃんと理解しているんですよね。

このイベントには井上雄彦自身も、学校という舞台づくりのために、掃除やら掲示板のコメント、寄せ書きノートの制作などに携わり、読者に対して感謝しているという気持ちが伝わってきました。

行きたかったな~このイベント。

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