続・文化庁メディア芸術祭

ただいま帰りました。
展示されていた作品についてコメントします。


GLOBAL BEARING【アート部門】
プロジェクタに映った地球儀を内側から見た映像を、ジャイロスコープと一体化したスティックで操作しするという大仕掛けなさ作品。老若男女に人気でした。私も二回ほど操作。なかなか思い通りの国を映せないんですよ、これが。おじちゃん、おばちゃんがしきりに「日本はどこ?」って操作してました。

まかせてイルか!【アニメーション部門】
へぇ~こんなアニメーションもあったんだ。っていうか今の日本のアニメはこんな風なのが多いの?コロコロしたキャラクターで、海外でハウル「宮崎」やイノセンス「押井」とはまた全然違ったジャパニメーションです。

気になったので公式サイトで内容を調べてみました。
湘南海岸で小学6年生の海(うみ)・空(そら)・碧(あお)の三姉妹で商っている便利屋さん。
彼女たちには親がいないようで、三女の碧ちゃんは手話を話してる。「おねしょ治しから怪獣退治まで」ありとあらゆるお仕事引き受けちゃうイルか屋3姉妹の今日のお仕事は…?という”日本発の本格手話入りアニメ”だそうですよ。

毎日かあさんカニ母編【マンガ部門】
『まあじゃんほうろうき』のころから愛読している西原理恵子の作品が優秀賞。「国から罰以外をもらったのは初めてです(本人談)」とのこと。落書きのような絵だと思ってましたが(失礼)、生原稿も展示されていて、以外に丁寧に(重ねて失礼)描かれてあることを知りました。

他の作品の生原稿もありましたが、やっぱり印刷されたもとは違いますね。ベタのムラにも製作者(アシスタントも居るので作者とは断定できず)の思いが反映されているように見えます。

展示されていたNANAという少女マンガもちょっと読んでみましたが、月9ドラマを漫画にしたという印象のマンガで、実写で映画化されるのもうなずけます。

Liquid Bits(リキッドビッツ)【アート部門】
選んだ文字のボタンを押すと、ビットに変換して対応した水滴にして転がすという作品。たまたま製作者がいて、ちょっとお話を聞くことが出来ました。全部手作りで、水が玉のように転がってくれる素材を探すのに苦労したとか裏の苦労話を聞けました。

音点字【アート部門】
点字と同じ配列に部品をそろえると音声を読み上げるという作品で、こちらも製作者がいらしたので、お話してきました。読み上げるタイミングに悩んだそうです。

JR東日本SKI「REBORN SKI HERO」編【映像】
ダチョウがスキーする例のCM。どこからCGでどこまで実写なのかいまだに解りません。

いろいろな作品が楽しめてるのですが、なかなか見きれてなくて(映像作品見てるだけで半日かかりそう)、時間があればもう一回いきたいです。

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