家裁の人、見た

時任三郎版「家裁の人」は、前作の鶴太郎版と比べて舞台となる裁判所や周囲の配役も一新されているものの、ちょうど前作の最終回(未成年者の殺人事件で少年を少年院に送致した)との繋がりも微妙にあり、全体的に前作の総集編を時任版で焼き直したという感じがします。せっかくの二時間枠を二つの事件で分けてしまっているのも、もったいない気がしますが、テレビシリーズへの準備番組として、舞台や登場人物紹介としてなら仕方ないかも。

やはり初回では、時任版桑田判事に違和感があるのは否めませんが、テレビシリーズになって役者もこちらも馴染んでくることを期待してます。その時はもう少し、ライバル判事(西村雅彦)を嫌味なだけのキャラにはして欲しくないし、福留捜査官(柳葉敏郎)にも活躍して欲しいところ。

来週の寺尾聰が演じる『夜回り先生』も面白そうです。

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