ベルギー王立美術館展

東京・上野の国立西洋美術館で開催中の『ベルギー王立美術館展』は、前売り券を購入して楽しみしていた甲斐がありました。

今回も気合で早めに出動し、開場時間9:30より15分ほど前に到着。列は出来ているものの、まだまだ行列とまではいきません。開場したら、いつものように先に奥へ進もうと思っていたのですが、入り口付近からすばらしい作品に足止めをくってしまいました。

私が気に入ったのは、ユトレヒトの『オウムのいる静物』、エーレンベルクの『アントウェルペンのシント・カロルス・ボロメウス教会』、ブリューゲルの『花と果実』、ブレーの『家族に囲まれ、庭で制作するルーベンス』、ブラーケレールの『窓辺の男』、クラウスの『陽光の降り注ぐ小道』などなど、ちょっと挙げきれません。今回は迷わずカタログも購入しました。

残念なのは、ガラスで防護された作品を見るときに、館内の景色が映りこんでしまうこと。特に暗めの作品だと、角度を変えても見にくくて、あれはどうにかしてほしいです。

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