ドラリオンを観てきました
以前から一度見てみたい思っていたCIRQUW DU SOLEIL(シルク ドゥ ソレイユ)の公演、ようやく今回のドラリオンを昨日16:30から見てきました。
サーカスというのを生で見るのも初めて。もともとトランポリンを使った演目に興味があったのですが、最初の演目、『シングル・ハンドバランシング』から圧倒されました。少女が一本の棒の上で片手で逆立ちをしたまま、腰からを上を使ってさまざまなポーズをとる人間の平行感覚と柔軟性の技。笑顔であるけれど、じっと一点を見つめて動かない真剣な目が印象的でした。
また、サーカス、大道芸といえば『ジャグリング』。スタンダードな芸だけれど、一流の技は投げ上げられたボールの軌跡まで美しいです。
楽しみにしていた『トランポリン』もやはり素晴らしい。トランポリンと垂直に立てられた壁に向かって、まるで壁を歩くような、また逆回しのフィルムをみているような、不思議な感じでした。
人がかがんでようやく通れるような大きさの輪へ、助走をつけて捻りながら、バク転をしながらなど、様々なポーズで飛び込み、通りぬける『フープダイビング』
他にも空中ブランコ、玉乗り、縄跳びなどが思いも寄らない人間技で魅せられます。どの演目も一歩間違えれば大事故になるものばかり、見ているほうも緊張しました。
明日のスマスマはドラリオンとのスペシャルライブは必見、もう一度あの感動を蘇らせたいです。