ワンセグって?
4月1日から始まる「ワンセグ」。言葉ばかりを耳して、内容についてほとんど知らなかったのでちょっと調べてみました。
ワンセグ、ワンセグ放送とは
ワンセグは携帯端末で移動しながら受信することを目的としたデジタル放送です。
地上デジタル放送の電波帯域は1チャンネル(放送局)で13のセグメント(帯域)があり、そのうち一般テレビ向けには12セグメントを使用しています。
残った1セグメントを携帯機器向け地上デジタル放送に使用することからワンセグメント→ワンセグと呼ばれます。
ワンセグは携帯端末で移動しながら受信することを目的としたデジタル放送なので、アナログ放送を携帯で受信するよりもノイズの少ない安定した画質が期待できます。友達のカーナビで見たテレビは映像はほとんどオマケ程度でしたから(^^;
放送される番組
2008年までは、地上デジタル放送と同じ内容(サイマル放送)の予定です。
ちなみに現在の地上デジタル放送はアナログ放送のサイマル放送なので、番組は、アナログ放送=地上デジタル放送=ワンセグ放送となります。
※BSデジタルや110度CSデジタル放送と混同しそうですが、こちらは衛星放送なので放送方式自体まったく違います。
無料で見られる
今までのテレビ放送と同様、携帯で電波を受信して視聴する分には視聴料はかかりません。
しかしインターネットに接続する際にはパケット料金などが必要となります。
視聴に必要なもの
対応チューナーを備えた機器。
携帯電話のほかにも携帯ゲーム機、カーナビやパソコンなどにチューナーが搭載されていれば見られます。
たとえば、ニンテンドーDS用のワンセグ放送受信カードが発売は年内を予定ですね。
詳細も記載すると
配信ビットレート 約312kbps
動画フォーマット MPEG-4 AVC/H.264
解像度 320×240ドット、または320×180ドット
音声 モノ/ステレオ/音声多重に対応可能。データ放送もサポート