割烹着ブーム?
最近なにかとと割烹着(かっぽうぎ)が注目されてます。
STAP細胞の発見で話題になった小保方晴子さんが、実験の時に割烹着を着用しているということで注目され、女優の黒木華さんがベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した作品「小さいおうち」でも、割烹着姿の昭和の女性像が賞賛されてました。
割烹着(かっぽうぎ)の特徴としては、前掛けやエプロンと違って体の前面をほぼ覆ってしまうこと。まだ女性が着物を着ていた時代、家事をする際の着物の保護を目的に日本で考案され、作業の邪魔にならないよう手首までの袖丈になっていたり、着物の袖も収まるよう広い袖幅になっていたりと工夫されてます。
一昔前なら「古くさい」とか「ダサい」と言われたのかもしれませんが、活躍する女性が使っていることで、その機能性や昭和のノスタルジックな雰囲気が見直されているようですね。