9人兄妹物語
初めて高円寺へ行ってきました。お芝居を観に明石スタジオへ。
いつものように道に迷い、通りかかったお巡りさんに教えを請い、なんとか開演時間に間にあう。
さて今回の観劇はヘロヘロQカムパニー番外公演『9人兄妹物語~全員そろっていただきます!~』
両親をなくした9人兄弟が父親の「仲良くな」という遺言をもとに一緒に暮らそうと始めた共同生活の物語。兄弟とはいえ個性はそれぞれ。抱える問題もそれぞれ。
“人は誰かに支えられて生きている。
そして自分も誰かを支えている。”
ありがちなセリフのようですが、物語の流れのなかではジーンとくるものがあります。「自分も知らないところで誰かを支えている」と思えると、ちょっと元気も出てきますね。
兄弟の物語で思い出すのは「てんとうむしの歌(7人兄弟)」「ひとつ屋根の下(6人兄弟)」。そういえばつい昨日読み終わった東野圭吾の『手紙』も兄弟の物語でした。
私には二つ下の弟が一人だけですが、父親の兄弟は7人でした。さすがに7人もいると、兄弟という土台のうえにも仲が良いとか悪いとか、いろいろ人間関係があるようです。
それでもやっぱり兄弟が多いと賑やかだし、頼りになることもあるようです。