シン・エヴァンゲリオン劇場版
ネタバレ注意
これまでの超総集編と最初の10分はアマゾンプライムでも公開されていて予習できた。
前作で放浪することになった3人、これがいがいと早く回収される
前作のニアサードインパクトでしっちゃかめっちゃかになった世界はどうなっているのか、ほとんど人の生活感を感じられなかったが、ようやく人の暮らしが描かれた。
このシーンをみて思ったのが復興と昭和
この映画の公開が東日本大震災からちょうど10年目
これを意識したものなのかわからない
ただ見るも無残な世の中と変わり果てても、人は力強く生きていく、生きていける、生きて欲しい、という思いこもっているように思う。
前半は第3村と呼ばれるかつての第3新東京市から生き残った人々
ちょっと出来過ぎな気もするけど、トウジ、ケンスケ、委員長、ペンペンなど懐かしい面々が無事だったことも描かれていている
しかもみんな大人、大人になっている
トウジは委員長と結婚して「つばめ」という女の子も生まれている
ケンスケのサバイバルオタクの特技を生かして生き残ったという
地球のあちこちでは一部がコア化した地表をオープニングでパリを復元したように復元、結界のようなもので守られている
田植えや診療所など、昭和チックな生活が丁寧に描かれこの中で綾波が人らしく成長する
ずっといじけていたシンジもなんとか立ち直り
アスカはシンジの心の内を知りながらそのまま強く当たる
しかしアスカの首にはDSSチョーカー
人ではないというし、食事は水だけ、寝るのもマネだけ
シンジのことはリリンモドキという、シンジはまだ人間らしい
ケンスケの弟子(?)としてカジ・リョウジという14歳の男の子も登場
ミサトとカジの子供だという
カジはニアサードインパクトを止めるために死亡したということも明らかに
この生活感のあるシーンは劇場版では少なく、登場人物の影響かテレビシリーズをみてる感じ
しかし、綾波はネルフを離れて生きていくことができずLCLとなって消失
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後半はヴィレVSネルフ
ブンダーはもともと様々な生物の種の保存をするために用意されていた
(種を残すためのシステムはタンポポの種のようなデザイン)
しかしミサトは生命が生き残るために強奪し使用している
神殺しの力を持つブンダーは全部で4機
ヤマト作戦
ブンダーとエヴェ・使徒モドキの戦いは戦艦を使ったプロレス
この辺りは監督の趣味で、ウルトラマンとかナディアっぽい
シンクロ率ゼロのはずのシンジ、実はゼロではなくゼロに違い無限大だった
アダムスの器
13号機
黒き月
ロンギヌスとカシウスの槍
ネブカドネザルの鍵
綾波と式波
終盤は父子対決
懐かしの電車内で描かれる深層心理の会話
ゲンドウとシンジ、ゲンドウの幼少期からの考えや心境が描かれる
シンジ
涙で救えるのは自分だけ
ネオンジェネシス(新世紀)
新しく時代を開く
ここがわからない
渚カヲルが司令としてカジと会話
マリはどうして(どうやって)エヴァパイロットなのか