マヤ文明展

「マヤ文明展」を観に国立科学博物館へ。古代の異国人が捉えていた世界観に触れ、独特の表現方法やプリミティブな感性など、良い刺激を受けてきました。 別棟では大画面で遺跡を擬似見学する「バーチャルシアター」というのも見れて、なかなか面白かったです。

おみやげに、マヤで行われていた「トラチトリ」というスポーツで使われるボール(お手玉みたい)を買ってきました。インテリアの代わりになりそうだったので職場に飾ってありますが、目にした人は大抵「何それ」って聞いてきます。

常設展の生物の進化、恐竜の化石・骨格、深海の生物などの展示も見てきたし、植物絵の展覧会もあって、ついでに見てきたました。入選した絵は、茎の一本、葉の葉脈、花びらの一枚に至るまで細部の書込みが素晴らしかったです。

国立博物館はもともと学校だったらしく、床が板敷きになっていたり、職員室や体育館みたいな部屋などがあって、ところどころに学校だった名残があります。そんな建物の吹抜けに、3階の天井から地下室まで吊るされた鉄球があるのですが、ちょうど最近読んだ本にこの鉄球のことが書かれていて、「ああこれがあの振り子か」と妙な感激がありました。

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