チャンピオンビール『アサヒ スーパードライ』
いつも愛飲している『アサヒ スーパードライ』が“チャンピオンビール”という最高の賞を受賞したという、ちょっと嬉しいニュースです。
この賞は世界で最も歴史のある英国の国際ビール品評会“ブルーイング・インダストリー・インターナショナル・アワーズ2011”で受賞したもの。
『アサヒ スーパードライ』はすでに“樽詰ラガー部門”のクラス2(アルコール度数4.8~6.9%)において同クラスの最高賞となる金賞を受賞したのですが、さらに他の9部門で金賞を受賞した銘柄の中から選ばれる最高賞「チャンピオンビール」の受賞となりました。この受賞は日本の大手ビールメーカーでは初の受賞だそうです。
「ブルーイング・インダストリー・インターナショナル・アワーズ」(BIIA)とは
英国で数年に一度開催されている世界で最も歴史のある国際ビール品評会で、通称「『オスカー(アカデミー賞)』ビール審査会」とも呼ばれます。
部門には“樽詰ラガー部門”のほか、“樽詰エール部門”“少量容器ラガー部門”“少量容器エール部門”など9つの部門があり、さらにアルコール度数などにより 32のクラスに分けられ、クラスごとに金・銀・銅の各賞が与えられます。
金賞受賞銘柄の中から9つの部門の最高賞となる“チャンピオンビール”が選出されます。9部門32クラス計で今回は世界42ヵ国から796銘柄のビールが出品されました。
審査は、世界各国のビールメーカー・醸造所の醸造部門の責任者や品質管理マネージャーなどにより構成される30名の審査員によって、銘柄を提示しないブラインドテイスティングで行われ、味わい、品質などを総合的に評価し協議のうえ賞が与えられます。