ブルーレイとHD DVD
当初から注目されていた次世代DVDの規格、Blu-ray Disc(BD)とHD DVDですが、東芝がHD DVDから撤退することで、今後は心置きなくブルーレイディスクを選べますね。
その昔、VHSとベータの規格競争があったため、最初から規格を統一して欲しいというのは多くのユーザーの希望だったんですけど。
今後の東芝と家電量販店などのユーザーへの対応も興味深いです。
東芝は「万全のサポート」をうたってますが、「ソフトの販売までは責任もてません」って当たり前なんだけど、それじゃユーザーとしては万全のサポートではないですよね。
家電量販店では、すでにHD DVD販売停止のお知らせを出すところ、もあればダンマリのところもあり。そんな中、HD DVDのユーザーに対して、「差額を支払うことでブルーレイディスクレコーダーに交換してくれる」というサービスは非常にすばらしいと思います。
とはいえ、いまだに20年以上前のブラウン管テレビを使っている以上、既存のDVDもHD DVDもブルーレイもあまり関係ないのが悲しいです。