添い寝籠

抱き枕というのは近年考えられたものかと思っていましたが、その昔、すでに“添い寝籠”という抱き枕の祖先みたいなものあったようです。

最近読んだ山岡荘八の『風流奉行』によると“涼をとるために抱いて寝る、ひやりと冷たい肌触りの青竹の籠”だそうです。

昔の人の知恵というのは本当にあなどり難いですね。まだまだ学ぶことがありそうです。

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