誰も守ってくれない

事件が起こると犯人がどんな人物なのか、家族は何をしてたんだ、という思いと好奇心がどうしても浮かんでしまいます。自分が何かできるわけでもないのに。
今の世の中、マスコミの執拗な追跡以上に怖いのはインターネットによる一般人の“情報の垂れ流し”なのかも。
【モントリオール世界映画祭最優秀脚本賞】

評価★★★★

天使と悪魔

ダヴィンチコードの続編『天使と悪魔』を見ました。
ダヴィンチコードは小説で読んだのですが、今回は映画を見てみました。
犯人の示唆は視聴者に親切すぎたかも。
4人の人質が1時間に一人殺されてしまうというタイムリミットの設定は、緊張感が高まるものの、その間の物語に無理があるように感じました。『24』のような効果を狙ったのかな。

評価★★★☆☆

スタートレック

スタートレックを2009年度の映画ではじめて見ました。
詳しい設定や今回の作品が物語のどの時代設定なのかわかりませんが、とりあえず楽しめました。
ただ、登場人物のスポックだけはDrスランプの影響で知ってましたけどw

評価★★★☆☆

『僕の初恋をキミに捧ぐ』ができるまで

秋葉原のデジタルハリウッドへ映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』の製作裏話を聞いてきました。
特に企画書、キャスティング、予算の話が面白かったです。

1.『僕の初恋をキミに捧ぐ』の企画書
実際の企画書を見せていただきました。
原作の発行部数、受賞歴など数字的な説明があり、原作の概要とキモを簡潔に紹介。
予算、制作スケジュールなどもあります。
また表紙にマンガのイラストを入れるなど、読んでもらえる工夫が必要。

改めて、どんな企画書も必要なことって同じなんだなと思いました。

2.『僕の初恋をキミに捧ぐ』のキャスティング
主役の井上真央さん、岡田将生さんに決まった理由もなるほどと思いました。
・井上さんの場合、年齢的に高校生役は無理があるが、コアターゲット層の10代~20代の女性だけでなく、30代にも共感される役者を選んだ。
・日テレ&東宝の配給ということもありメジャー感のある役者を起用したかった。
・相手役の岡田将生さんには井上真央さんがメジャーな分、まだ露出が少なくこれからの活躍を期待できる新人にした。

井上真央さんの撮影中のエピソード
本来は井上さんも社交的なほうでないのに、相手役の岡田将生さんに積極的に声をかけて、年齢やキャリアの差を埋めるよう動いてくれた。(こうしたコミュニケーションが作品の空気にも反映される)

3.『僕の初恋をキミに捧ぐ』の予算・収支
何をするにもお金がかかります。大きなプロジェクトになると「これだけ儲かりますよ」という概算を出さないとお金が集まらず、何もできないということで、こじつけでも逆算でもいいから立てないといけないそうです。プロデューサー曰く「なくてもいいんだけど」

スクリーンやブラウン管(今や液晶?)の向こうの世界の話も製作者から聞くと身近な感じがしました。

映画史に残る食事の名シーン

mixiニュースに「見てるとお腹が空いてくる!映画史に残る食事の名シーン13」というのがありました。

個人的には『ルパン三世 カリオストロの城』で、ルパンと次元がナポリタンを取り合いながら食べてるシーンを挙げたいな。

以下、ピックアップされた13作品

1.「シェフとギャルソン、リストランテの夜」(96)
2.「ショコラ」(00)
3.「恋人たちの食卓」(94)

4.「グッドフェローズ」(90)
5.「クレイマー、クレイマー」(79)
6.「わんわん物語」(55)

7.「赤い薔薇ソースの伝説」(93)
8.「ナインハーフ」(86)
9.「レミーのおいしいレストラン」(07)

10.「スパングリッシュ」(04)
11.「タンポポ」(85)
12.「トム・ジョーンズの華麗な冒険」(63)
13.「ウェイトレス/おいしい人生のつくりかた」(07)

各映画の食事のシーンについては元記事を見てください。

映画に登場したメニューを実際に作れるレシピ本『かわいい映画のかわいいレシピ』をあわせて読むのもいいかも。

釣りキチ三平 実写化

矢口高雄の釣りマンガ、釣りキチ三平が実写映画化だとか。

7月あたりに発表されていたようですが、本日mixiで知りました。

三平役は『三丁目の夕日』の須賀健太くん。マンガの三平と比べると、ちょっと幼い気もしますが、実際はこれくらいの年齢なのかもしれません。

自分も小学生のころはこのマンガに夢中で、川や用水路でフナだのコイだのを釣ってました。
矢口先生の描く日本の田舎の風景も大好きで、画集を買い逃したことが今でも悔やまれます。

個人的に好きなエピソードは、北海道の釧路湿原で谷内坊主と絶妙なコンビで巨大イトウを釣りあげる「イトウ釣り編」が好き。

邦画を見る

約三十の嘘

出演者と列車内が舞台という設定が面白そうで気になっていた作品。
普通ならメインになりそうなエピソードの部分がまったく映像がなくて、その前後だけに焦点を当てたストーリーが新鮮でした。もう少し5人、それぞれの頭脳戦の展開を見てみたかった。
期待していた分、惜しい感じ。

犯人に告ぐ

トヨエツが初めて挑んだ刑事役。非常に見ごたえのある作品でした。
捜査の展開もさることながら、その裏側のドラマがまた良かった。犯人への呼びかけは視聴者への呼びかけともとれる。犯人vs警察ではなく、一刑事、一父親、としての葛藤やら苦悩といったものがテーマ、なのかな。

邦画ばかりみてた

今週に入ってから仕事の後、DVDを借りて邦画ばかり見てました。
全部レビューを書きたいと思ってもなかなか書けないので、タイトルだけ挙げておきます。

HERO

キムタク主演のTVドラマを映画化。かなり前のドラマを「何故にいまさら?」と思うのですが。

キサラギ

面白かったです。簡単にレビュー書きました。

自虐の詩

この映画、阿部さんのセリフは全部でどれくらいだったのでしょうか。
ヤプログさんのプレゼントに当選したのですが、レンタルしただけで同じ物をいただきました。

クワイエットルームへようこそ

内田有紀、かっこよかったです。クドカンをはじめ、エヴァの庵野監督、俵万智など本業以外の人がチョコッと出演してますね。

サウスバウンド

職場で原作の本が面白いという話を聞き、見てみました。
最近、トヨエツもコメディタッチのキャラクターをたくさん演じてますね。

キサラギ

久しぶりにレンタルで映画を見ました。
「キサラギ」、面白かったです。
キャスティングで「見たい」と思った作品でもあります。

内容は、
自殺した元D級アイドル「如月ミキ」の一周忌のために、ファンサイトで知り合った5人の男が貸し部屋の一室に集まった。
HNしか知らなかった者同士、最初はぎこちない雰囲気ながらも、徐々に自慢のコレクションを披露し合う。
ところがこの一周忌は、自殺に疑惑を抱いた一人が、如月ミキ殺害の真犯人を誘い出すために仕掛けたもの。そして披露しあったコレクションにこそ真相究明の手がかりが、、、。
次第に明らかになる5人の素性。
果たして如月ミキは自殺か他殺か、この中に真犯人はいるのか、といった展開。

ほとんどの時間を「部屋の一室」で展開されるため、時間の途切れ目がなく、まるで舞台をみてるような感じも個人的に好印象の要因です。
予想しやすい展開も、逆に作品のなかに引き込まれました。

久しぶりに面白いと思えた作品。

映画 アニー・リボヴィッツ

日曜日に見てきました。
女流カメラマンのドキュメンタリー映画。


映画の中でも言っていたように「シャッターを切ることが人生」の人。
真似できないし、したいとも思わないのですが、でも惹かれてしまう人でした。

この人の魅力はどれだけ有名人の写真を撮ったとか、そういうことじゃなくて、
そうしたセレブたちをさらに惹きつける人柄というか人生そのものにあると思います。

この映画はアニー・リボヴィッツに会いに行くって感じ。

「アース」試写会へ

ヤプログさんからの映画「アース」の試写会招待に当選したので行ってきました

内容は以前、NHKで放送された「プラネットアース」を劇場版に再編集したようです。全部覚えていないので、もしかしたら未放送の映像も追加されていたかもしれません。

再編集とはいえ、すばらしい映像にかわりなく、スクリーンではさらに迫力が違います。欲を言えばもっと大きなスクリーンで見たかったです。劇場のスクリーンが小さく思えるほど、地球と大自然の雄大さが感じられました。

また、動物たちの様子も自然の厳しさから神秘的なものまで様々。
コミカルで不思議なダンスを踊る鳥、巨大な体を水上までジャンプさせて狩をするホオジロザメ、“弱肉強食”という掟、、、間違いなく同じ地球のどこかにあると思うと不思議な感じがしました。

earth(アース)

映画『earth(アース)』の試写会をヤプログで招待してくれるというので応募です

earth(アース)』はあの海洋ドキュメンタリー映画『ディープ・ブルー』やNHKの『プラネットアース』のスタッフが集結して制作された映画。(ホワイトプラネットは違うのかな?)

これまでのディープブルーもプラネットアースもすばらしい映像でした。今回のアースも、同じ地球上にありあながら私の知らない、いろいろな生き物たちと大自然の存在を認識させてくれることを期待してます。

この手の作品はやっぱり劇場のスクリーンで観たいですね。

アイ・アム・レジェンド

12月14日(金)日米同時公開の映画「アイ・アム・レジェンド」

先日、家で見た『幸せのちから』ではアカデミー賞主演男優賞にもノミネートされたウィル・スミスが主演。地球上でもし一人だけ生き残ったら、、、こんなテーマの作品は色々あると思いますが、この「アイ・アム・レジェンド」ではどんな物語になるのか楽しみです。

この映画の試写会・ジャパンプレミアに5組10名、ヤプログさんが招待してくるということで、早速応募の記事とトラックバック!

映画ばかり見てた

土日で映画5本の分の記事を書きました。

ほんとはもう一本『ブラックダリア』も見たのですが、なかなか記事にするのが難しくてあきらめました。

予告を見ると、また次の映画が見たくなりますね。
これから見たいのは『今宵、フィッツジェラルド劇場で』『ゲゲゲの鬼太郎』『サンキュー・スモーキング』。時間があれば。

ブラッドダイヤモンド

ダイヤモンドにまつわる血の事実「ブラッド・ダイヤモンド」

最後のメッセージに全て込められています。

“いまだに(ダイヤモンドの)売買は続いているが
それを阻止するのは 消費者である
シエラレオネ(物語の舞台)は平和になった
しかしアフリカには まだ20万の少年兵がいる”

人間ってこんなに欲深い生き物なんでしょうか。日本という平和で満たされた国にいるからそう感じるだけなのでしょうか。この映画を見たら、きっと大勢の人がアフリカを救いたいと思うはずなのに、いったい何をしてあげれるんでしょう。

幸せのちから

「幸せのちから」はサラリーマンの夢でしょうか

どんな時も誰にでも明るく陽気に振舞う父親が、どん底に落ちた時の「涙」にやりきれなさが伝わってくる気がしました。

でもこのお父さん、独りよがり過ぎる気がする。だって奥さんも子供も自分の都合で振りましっぱなし。

ディパーテッド

ディカプリオとマット・デイモンという豪華な「ディパーテッド」

警察とマフィア、それぞれに潜入したオトリを探し出そうとする騙しあいがスリリング。

どちらも主役級の配役で、視点がしっかり2重になってる感じがします。ただ、ラストはちょっと“殺しておわり”にしすぎじゃないのかな。
デカプリオのラストなんか“えっ!?”って感じでした。

ゴーストライダー

ガイコツヒーロー「ゴーストライダー」

ほかのヒーローものとどう違うのかと思って見たのですが、ガッカリするほど見たことあるようなストーリー展開。これがシリーズのための導入だからわざと簡単にしたのか、と思えばいいのかな。

それと、ゴーストライダーに変身したカットはどうも動きにCGッぽさが残っている気がするんだけど、不自然な動きは演出なんでしょうか。

それでもボクはやってない

『それでもボクはやってない』、周防正行監督の作品はどれも面白いので楽しみでした。

犯罪自体の怖さはもちろんですが、冤罪で一生をメチャクチャにされる怖さもありますね。根本的に人が人を裁くという行為自体も怖いと感じました。裁判のしくみ自体、完全ではなくむしろ不完全。誰のために存在するものなんでしょうか。

“話せば解る”“やってなければ無実は証明される”と思うのは甘いらしく、
“やってないことを証明”できなければそのまま罰せられる可能性がある。
そして無実の証明は“やったことを証明”するより難しい。

こうして見ると、日本の司法も年金並みに信じられない。
どなたか今のうちにいい弁護士さん紹介してください。

人生にちょっとだけ勝った

先月の記事「人生に負けてしまいそうです」で応募した自虐の詩の手ぬぐい(非売品)が当りました!

事前に当選の連絡メールは受けていたのですが、家に帰ったら郵便受けに封筒が入っていて「おおこれか!」とちょっと感動。しかもステッカー兼ペア割引特典カードも同封されていて、これはもう見にいくしかないでしょう。

ヤプログ編集部さま、ありがとうございました。

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