新帝都物語 維新国生み篇
新帝都物語の維新国生み篇を読んでます。
十数年ぶりの帝都物語だけどやっぱり面白いですね。
まだ序盤だけど、国生みの神話とものさし(定規)に深い関係があるとか、数字と図形の不思議な関係とか。
「3分の1」は数字で表そうとすると「0.3333・・・」となってハッキリ表すことができなけど、図形で示せば「3分の1」をハッキリ示せるといった話が面白いです。
新帝都物語の維新国生み篇を読んでます。
十数年ぶりの帝都物語だけどやっぱり面白いですね。
まだ序盤だけど、国生みの神話とものさし(定規)に深い関係があるとか、数字と図形の不思議な関係とか。
「3分の1」は数字で表そうとすると「0.3333・・・」となってハッキリ表すことができなけど、図形で示せば「3分の1」をハッキリ示せるといった話が面白いです。
『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』を読みました。
著者の斎藤正明さんは、仕事の関係で乗り込んだマグロ船で体験したコミュニケーションの秘訣を活かして、今は独立してコンサルタントをしてるという。
マグロ船というと、借金に困って乗り込むという暗いイメージがあったけど、実は仕事への姿勢や仲間とのコミュニケーションのヒントなど、会社人生で必要な知恵が満載だったようです。
全長20mほどのマグロ船、周りは海ばっかりで何もない。そんな環境で男9人が40日以上を過ごすなんて、囚人のような生活なのかと思いきや、「陸より自由だ」といって仕事に誇りと楽しみを持ちながら、ストレスをためずに過酷な労働も平然とこなしている。そんな様子から自分の生活にも勉強になることがたくさんあります。
大自然を相手に、限られた空間とモノと人員で何でも解決しなければならない。そんな経験を20年、30年と積んできたベテランとそれを受け継ぐ若手。今あるどんな企業よりも昔から、長年受け継がれてきた仕事だからこそ、また農業や林業などとは違った過酷な環境だからこそ、こうした知恵が生まれたんでしょうね。
とても面白くて読みやすく、1日で読みきってしまいました。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
っていう本を書店のビジネスコーナーで見かけました。
この本だけやたらと目立ってたからw
タイトルにあるドラッカーというのはピーター・ドラッカーという経営学者・社会学者、マネジメントを発明した有名な人。書籍もたくさん出ています。
野球のチームを会社経営に見立てた内容なのかな。萌え系の表紙でも中身は固そう。
こうした難しい内容をマンガに置き換える方法は昔からあったけど、さらに美少女でラッピングすると入口としては入りやすいかも。逆に入りにくい?w
防備録です。
『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ/齊藤 正明』
研究所勤めから突然マグロ船に乗り込むことになった著者が、そこで学んだ“会社人生に必要な知恵”。過酷な労働以上に、何ヶ月もマグロ船という閉鎖的な空間で働く人が、いかに上手に生きているか。
『横井軍平ゲーム館/横井軍平』
横井軍平とは、任天堂でゲーム開発をしていた人。「枯れた技術の水平思考」の哲学で「ゲーム作りは面白ければよく、ハイテクが必要なわけではない」とし、様々なヒット商品を生み出した。
『「できません」と云うな/湯谷昇羊』
オムロンの創業者・立石一真について書かれています。無接点近接スイッチ、キャッシュ・ディスペンサー、ATM(現金自動預け払い機)、駅の自動改札などを開発したとう実績だけも興味津々。
—はじめに
心がけてきたこと
儲けることより会社を潰さないこと
会社は潰れやすい
・資金繰りの悪化
・労務管理の失敗
・予想外の経済環境の激変
会社のなかの数字
・財務 /資産や借金、売上げや利益など
・営業 /客数など
・生産、物流 /在庫数など
・労務 /給与額など
会社の数字を知ることで、現状を把握し、危険を察知でき、将来の計画を立てられる。
特に大切なのが『賃借対照表(バランスシート B/S)』の数字
損益計算書(P/L)がわからなければ利益は出せない。
融通手形は危険「融通手形には手を出すな」
—第1章 「見るべき数字」を見ていなければ、会社は絶対に儲からない
銀行にとっては数字こそ社長の人格
社長の評価は決算書と経営計画書(決算書は社長の通信簿)
経営戦略を数字で表すのが経営計画書
・事業をどう展開するのか
・いくら儲けるのか
ビジョンをわかりやすい言葉で表現し会社を作るための道具とする。
結果を出さない社長に会社を経営する資格はない。
ビジネスであいまいな言葉は何も話していないのと同じ
「ちょっと」「それなりに」「たくさん」など
会議では
・最初に数字を報告。説明はナシ、とにかく数字。
・次にお客様から何を言われたかなどの情報を共有。
・最後に自分の意見
社長が発言することはない。
全員の報告が終わったあとそれぞれに何をするか決定を下すだけ。
数字は価値観の共有ができる。
★売上げは増えているのに、経営がラクにならない?
例)売上げの伸びに比べ、利益の額が伸び悩んでいる。
粗利益率が落ち、投下資金の回収が遅くなった。
回収サイトが長い
→売掛金が膨らみ利益を上回る
資金ショートのリスクを察知するのは社長か経理担当社員にしかできない。
●決算書の基本
損益計算書(P/L)= 1年間の業績で儲け、または損をしるための決算書
売上げ、経費、利益(損失)をまとめた表
賃借対照表(B/S)= 決算日現在の会社の財産の状態をまとめた表
自前の資金(純資産)、借りたお金(負債)、どんな状態か(資産)
中小の社長はB/Sを見ようとしない。
※病院に行きたくない理由として「万が一大きな病気が発覚するのが嫌だから」という場合がある。B/Sをチェックしない社長にもこれと同じ心理が働いている。
→数字から自社の問題点が事実として突きつけられるのを潜在的に恐れている。
数字を見るのは「知りたくない事実」=「異常値」をいち早くみつけるため。
異常値を知るポイントは、時系列で見ること。
異常値かどうかは定期的に測ってこそ判る。
時系列は年計がおすすめ。
年計=その月から1年前までの数字をまとめたもの(1月なら前年の2月まで)
・売上げの多い月、少ない月や季節による変動も含めることができる。
・年次よりもタイムリーな数字の変化がわかる。
・グラフにすると変化がわかりやすい。
★グラフに凸凹があるところは「何かが起きている」
この原因を明確にすることが安全な経営の第一歩
大雑把でも良いから最新の数字を出す
異常値は大きくても小さくても問題(たとえ利益の値でも)
異常な数値は即座に質問。
ビジネスには必ず「重要成功要因」がある。
正しい戦略を立てるには重要成功要因が何かを見極めること。
その答えは数字のなかに潜んでいる。
今度の加藤の相手は新撰組!
時代はもちろん幕末。日本を生み出した時に使ったとされる伝説の秘宝・瑠璃尺を手に入れた魔人・加藤は、日本を滅ぼし、自らの新しい国を作り出すため動き始める。
本編では大正から近未来まで、著名な文豪を相手に帝都・東京の壊滅を目論んできた加藤が、今度は幕末に新撰組を相手にするって、これも面白そう。しばらく小説を読んでなかったから楽しみです。
ガンダムだけでも沢山ありますね。英語に興味を持つための入り口としては面白いかもしれません。
その他にも面白そうな本がありました。こんな本があるなんて、書店で参考書を探していたときは全然気がつかなかったんですけどね。
『英語で名セリフ』『空想英語読本』『超右脳語りかけ英語トレーニング』『思わずしゃべりたくなる不思議な英語の本』
『また「あるる」にダマされた』なんて本もあったんですね。別の局で著者もインタビューを受けてました。自分の局じゃないと、一生懸命掘り下げるんですね。ま、確かに騙された感じですけど。
内容は「あるある大事典」のいい加減な検証や理論の飛躍について。たとえば“「にがりダイエット」の放送後、「にがり」の多量摂取による重体、死亡した被害者が出て、国立健康栄養研究所から「深刻な健康障害をもたらす恐れがある」という警告が発せられた”とか。“本書は、「発掘! あるある大事典」がどのように視聴者をだましているかを明らかにし、健全な<疑う心>を持つ重要性をも訴える。”という本です。
帯が公共広告機構のCMっぽくて笑えるかも。
『白夜行』はTBSのドラマで知りました。気になっていたのですが、結局ドラマは一度も見てなくて、ようやく小説に手をつけました。なかなか分厚い本でしたが、1週間で読みきり。
ドラマは山田孝之、綾瀬はるか以外の出演者は知らなかったので、さっき白夜行の公式サイトでキャストを見たら、おお!なるほど!というキャスティング。ドラマも見てみたくなりました。
ある廃ビルで起こった殺人事件。当時小学生だった少年と少女は、それぞれ被害者、容疑者として親を持ちながら、それぞれ20年の時を過ごしていく。二人の成長に合わせて起きる数々の事件は、あの殺人事件とどう繋がっているのか。執拗に事件の真相を追う刑事は真実にたどり着けるのか。
推理小説の面白さも備えつつ、バブル期前後の日本の世相を重ねてながら描かれる20年に、読者も自分の当時を思い重ねるのでしょう。
古本屋の上・中・下三巻セット900円で読むダヴィンチの名画に隠されたキリスト教の真実を解き明かすミステリー。
面白かったのは名画の中のメッセージはもちろん、最近に実際に上映された映画作品のなかにもそれらのメッセージがあるということ。たとえば、トムクルーズ主演の『アイズ・ワイド・シャット 』やディズニーの『ライオン・キング』が挙げられていて、謎解きの要素を身の回り、または実際に見ることができるということが読み手を引き込んでしまうんでしょうね。
古本屋でハードカバーの上下巻が1800円でしたが、文庫本は一冊580円だから、上中下の三巻でも1740円。新しいし持ち歩きやすいから、通勤中にも読みやすですね。
5月20日には映画が全世界同時公開、それまでに読んでおきたいな。
インターネット専門の月刊誌「インターネットマガジン」が2006年5月号(3月29日発売)を最後に休刊になります。
数年前、私がインターネットに興味を持った頃、読んでいたのが「インターネットマガジン」でしたが、創刊から12年も経っているとは知りませんでした。当時はHTMLやJavascriptのTipsなど、よく真似していたのものです。そのうち、WEBデザイン系の専門誌が出版されてから、だんだん読まなくなってしまったのですが、休刊となると寂しいですね。
久しぶりに図書館に行ってみた。しかも初めて隣区の図書館へ。
そこで『トキワ荘青春日記』という本を読んだ。藤子A不二雄がトキワ荘に住んでいた二十歳から二十六歳までの日記を抜粋した本。『まんが道』も読んだけど、このトキワ荘での漫画家たちの生活は、裕福ではないけれど、夢と希望にあふれ、とても楽しそうで憧れる。
このマンガ家集団のなかに寺田ヒロオという漫画家がいた。トキワ荘の最古参で、あとから入ってくる藤子不二雄(藤本弘、安孫子素雄)、森安なおや、鈴木伸一、石森章太郎、赤塚不二雄、たちから“テラさん”という愛称で兄貴のように慕われた人。
とうとう古田ブログも書籍化。
眞鍋かをりが『ここだけの話』を書籍化したとき、帯のコメントは古田選手でしたが、今度の古田選手の書籍化では眞鍋が担当してますね。
まだ、どちらのブログでも詳しい情報が出ていないのがちょっと残念です。裏話など、今後の記事に期待します。
古田選手、遅ればせながら40歳の誕生日おめでとうございます。
古田選手のブログで「おかげさまで初老を迎えました。」という記事、誕生日プレゼントに奥様からサーフィン入門の本とDVDをもらったとか、その奥様が世界陸上のキャスターで忙しいとか、同キャスターの織田裕二といえば東京ラブストリーだ!とか、いろいろ楽しい内容なのですが、私が注目したのはPSとして書かれた“眞鍋かをりのブログ本の帯を担当した”ということ。
古田選手がブログをはじめた時“目標は大きく打倒眞鍋かをりのトラックバックで。”というのがきっかけになったと思いますが、それがいつのまにかブログ本の帯を担当してしまうなんて面白いですね。
人気のブログ「眞鍋かをりのここだけの話」が書籍化されます。
ブログ本文に加え、すべての記事に対する自分コメント、ブログを書くための10ヶ条、本文に登場したお店のぐるナビ風紹介ページ、掲載されなかったケータイ写真特集、表紙や中の写真は撮りおろし、1300円くらいで7月末に発売予定ということです。
企画や写真も自分が発案から関わっているということなので、どんな本になるか楽しみです。ブログ運営の裏話もあるのかな?“眞鍋に学べ!”(byサイエンスゼロ)ということでブログの教科書としても最適かも?
銀行員として10年以上勤めた後、30歳になってからマンガ家に転身し、成功した方をご存知でしょうか。「釣りキチ三平」の作者、矢口高雄さんのことです。
『夢の積立しませんか~ボクの銀行員日誌』とう本で、ご本人が銀行員からマンガ家へ転身するまで、夢の積立を続けた様子が綴られています。
10年も勤めた銀行員という安定した職業を捨て、30歳という年齢、妻も幼い子どももある身、普通ならもマンガ家になろうとは思えないような状況で、それでもマンガ家を目指したその気持ちは、期待よりも不安が大きかったことは想像に難くありません。まさにそうした思いも綴られており、仕事に悩む昨今、多少なりとも勇気をいただきました。
新訳「星の王子さま」続々 岩波版半世紀、独占権が消滅(asahi.comより)
日本での著作権が今年1月で切れ、これに伴い岩波書店が持っていた独占的な翻訳出版権も消滅。来月から様々な出版社から新訳で出版されるそうです。
しかし、タイトルの「星の王子さま」は、岩波版の故・内藤濯さんのアイデアで、原題を訳すと「小さい王子」なのだとか。そのため新訳版を『星の王子さま』の名前で出版すことに、内藤さん翻訳の著作権継承者は反対してるのですが、著作権の専門家の話では一般的に本の題名には著作権は及ばず、法的に争うことは難しいんだそうです。
本の題名には著作権が及ばないってことが一番「へぇ~」な記事でした。
ちなみに私はまだ読んだことがありません。
ところで新訳版のイラストはどうなるのかな?そっちも気になる。
昨日は「恐竜博2005」→「ベルリンの至宝展」とハシゴした後、さらに上野公園で「子どもの本まつりinとうきょう」というイベントをのぞいてきました。東京都教育委員会と出版社が連携して、絵本や児童書などを20%割引販売してました。
ちょうど欲しかった本、ひらいたかこ さんの『アンデルセンドリーム』の新装版があったので、迷わず買い。新刊本が割引で買えることってなかなか無いですから。本の内容は、アンデルセンの童話をイラストにした画集です。
この方の画集については、以前にも「アガサクリスティ」とう記事で紹介してます。
ちびくろ・さんぼ復刊へ東京の出版社が4月に(WEB埼玉より)
米国では『さんぼ』は黒人への蔑称らしいですが、インドでは『さんぼ』は一般的な子どもの名前なんだそうです。版元となる「瑞雲舎」の井上社長いわく、「何が差別的かをよく考える必要があると思う。」確かにそうだと思います。
ちびくろ・さんぼが復刻なら、藤子不二雄の『ジャングル黒ベエ』も復刻して欲しいです。(パオパオ好き)
ウ~ラウラウラウラ~!ベッカンコー!