ラブリーボーン 感想

ラブリーボーンの試写会に行ってきました。

場所は新宿・厚生年金会館。
JR新宿駅からだと、ちょっと遠いんですよね。

さて感想
お魚みたいな名前の「スージー・サーモン」。14歳で殺されてしまった彼女が、天国から残された家族が立ち直っていく姿を見守るという話。サスペンス的なドキドキ感とファンタジックな映像は若干あったけど、それ以外はちょっと期待ハズレとしか言えません。結局、何が言いたかったんだろう。

現実的に考えて、故人がどんなに家族を想っても、家族が故人をどんなに想っても、不思議な出来事なんて起こらない。という話にしたかったのか、”奇跡は起こる”って話にしたかったのか分からない。
少女が起こす感動の奇跡・・・そんなのあったかなぁ。

ストーリーに対して、登場人物も役どころがバラバラ。特にフェナマン刑事、リンおばあちゃん、同級生のルースは必要だったのか疑問。

映画を観たあとでチラシを見返すと、かなり内容と紹介文に違いがあって、もしかするとチラシは本編じゃなくて原作を読んで書いたのかも、と思える。

これでアカデミー賞を取るようなら、私の映画鑑賞力が低いってことでしょう。

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