缶コーヒーの価値
朝の仕事前に、お昼や休憩に、私と缶コーヒーは切っても切れない関係です。
しかし、「なぜ原料の値段が変動しても缶コーヒーの値段は変わらないのか」という日経新聞記事を読んで、今の関係に陰りが見えてきました。
缶コーヒーの値段の内訳を見ると
メーカー経費40%、流通マージン30%、原材料費30%だそうです。
この原材料費のうちコーヒー豆にかかる原価は約5円。牛乳、香料、甘味料等を含めても15円。
じゃあ一体何にお金がかかっているのかというと、梱包資材と缶それ自体に全体の17%となる20円がかかっています。
特に缶のデザインには他社の商品との差別化や、コンセプトの具現化のためにどんどんお金がかけれています。
確かに手に取りたくなるようなデザインが多いけど、安くて美味い缶コーヒーをどこかで出してくれないかな。