構造色という色
久しぶりに科学雑誌「ニュートン」を読んだら、面白い記事がありました。
昆虫の中には、美しい羽を持つものが沢山あり、モルフォチョウという“蝶”は「飛ぶ宝石」ともいわれるそうです。
こうした蝶の羽のような美しい色は、色素だけではなく、表面の超微細な立体構造に関係があり、「構造色」というのだそうです。(色彩検定には出なかったなぁ)
この構造色、現代のナノテクノロジーで集束イオンビームというものを使って、同じような構造を作り再現できるそうで、赤血球より小さなジャングルジムも作れるそうです。
色を再現するにもいろいろな方法や原理がありますね。