字降松(かなふりまつ)と質問掲示板

足利市の三名所のひとつ、足利学校には「字降松(かなふりまつ)」というのがあったそうです。

今読んでいる「随筆 私本太平記/吉川英治」に書かれていたのですが、“昔、文盲の領民が、なにか読めない字があると、紙キレに書いて、門前の小松に結いつけておき、翌朝を待つと、それにフリ仮名と解釈が付いていたという言い伝え”なんだそうです。

まさにインターネットの質問型掲示板みたい。昔の人のコミュニケーション方法にも、面白いものがあったんですね。

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