クオリア
正月にテレビばかり見ているのだけれど、たまに教育テレビなんて見たりします。
その中で「小柴昌俊教授の楽しむ最先端科学 第2回 脳科学~脳はどう意識を生むのか?」というのがなかなか面白かったです。
まず、意識と脳の関連を考えるために、クオリア=感覚的質感というのものに注目しています。感覚的質感といってもわかり難いので、もう少し調べてみると
“クオリアとは,「主観的体験が伴う質感」のことである。(「哲学的な何か、あと科学とか」より)”とか“意識が何かの感覚刺激を受け取った時に発生する感触のこと(「ウィキペディア」より)”とありました。
具体例をあげると、700~780nmの波長の光を見る(感覚刺激を受ける)と「赤」に見える。このとき、「赤い」と感じることが感覚的質感(クオリア)ということです。さらにこのとき、外形などの要素が加わると、また別の感覚的質感(具象的な印象)を持つのでしょう。
結局、脳はどう意識を生むのか?ということは、まだ研究途中の分野であり、哲学的な面も含むため、高卒の私には理解不能でしたが、面白いなぁとクオリアしました。(←使い方間違っている??)
ちなみにSONYには、製品にこだわった高級ブランド「QUALIA(クオリア)」があり、企業情報の中でもクオリアについて紹介しています。また、この研究をしている科学者・茂木健一郎のブログ「クオリア日記」をリンク集に追加しました。興味がある方は読んでみてください。
ちょっと難しいネタにチャレンジし過ぎて、まとまりの無い文章になっちゃいましたね。