日本のおしゃれ展

松屋銀座にて開催中の『日本のおしゃれ展』に行ってきました。

着物の展覧会ということで、客層も女性大半で年齢層も外角高め。でも着物って綺麗ですね。生地の美しさと、柄の美しさが相まって、一服の絵画をまとっているようです。

以前、別の展覧会で観たことがある絵で印象に残っているのがあります。着物を着た女性の絵なのですが、その女性の着物というのが黒地で、鯉が絡み合うように泳ぐという図柄の絵。まるで、その女性の体のなかを鯉が泳いでいるみたいで、とても綺麗で印象に残ってます。

染める時にできるグラデーションや日本独特の色の美しさなど、もっと着物を見られる機会が欲しいです。

この展覧会の解説で知ったのですが、昔の女性の美しい黒髪を表現する言葉として“緑の黒髪”“烏の濡羽色(カラスのぬればいろ)”という言葉があったそうです。

私はこの「烏の濡羽色」という表現がとても気に入りました。日本人の色の表現はとても繊細で、「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねずみ)」といわれるほど茶色、灰色には識別されているそうです。

これは、江戸時代に町民や商人などが紫や黄など高貴な色を使えなかったため、茶や灰の色味を工夫して作り出し、“粋(いき)”とよばれるオシャレを楽しんだからです。

それほどだからこそ、黒にもこんな表現があるのでしょうね。

私は職業柄ついWEBセーフティーカラーという物を気にしてしまいますが、ディスプレイの色の再現も向上した今、こうした色の微妙な差にももっと気を使いたいと思います。

このサイトで勉強しよう→『和色大辞典

日本の中のイタリア街

日本に“イタリアの文化とデザインがある”ということで、行ってきました汐留シオサイト5区イタリア街『Shiodomeitalia クリエイティブセンター』。

こんなところがあったんですね。知りませんでした。でも駅からちょっと遠いかな。その遠目から見ても周辺の建物はちょっと異質な感じで、「あぁ あの辺だなんだろうな」というのも解りました。

土曜日でしたが閑散としてました。平日のほうが賑やかなんでしょうか?

探し物はニャンですか?

探し物はニャンですか?

“はてな”で紹介されていた動画(YouTube)です。井上陽水 の『夢の中へ』の曲に乗せて、猫達の面白写真が流れます。可愛かったり、面白かったり・・・色々なバージョンあるみたい。

国立新美術館

今月六本木にオープンする新しい美術館『国立新美術館』

六本木ヒルズの展望台から見えたとき、「なんだろう?」と非常に気になっていました。1月21日にからの文化庁メディア芸術祭10周年企画展「日本の表現力 アートとエンターテインメントの融合と進化」が楽しみです。

展覧会も楽しみですが、館内や周囲の様子も楽しみです。

ポイントいろいろ

様々な分野で金銭のように提供されている「ポイントサービス」について商法をルール化する動きが経済産業省であるそうです。

ポイント商法ルール化へ、経産省が近く研究会

日本では推定で1兆円規模のポイントが発行されているが、ポイントを発行する企業が倒産した場合など、ポイントを持つ消費者を保護する法律はなく、権利を失ってしまうため、こうした消費者保護の対策が必要かどうか検討するのだとか。

そういえば、昔はレコード店のサービススタンプもずいぶん集めました。サービスで手に入れたレコードやカセットも幾つかあったような・・・。

今では家電量販店のポイントや、アフィリエイトでの楽天ポイントにはお世話になってます。保護が必要なほど貯まりませんけど(^^;

初夢を見よう

大晦日の夜も元日の夜もぐっすり眠っておりましたが、どんな夢を見たかまったく憶えておりません。とはいえ、初夢といえば一般的には1月2日の夜に見る夢。今夜はいい夢を見ておきたいところです。

縁起の良い夢といえば「一富士二鷹三なすび」と言われますが、これの理由には諸説あるようで、ウィキペディアでは

・駿河国での高いものの順。富士山、愛鷹山、初物のなすの値段
・富士山、鷹狩り、初物のなすを徳川家康が好んだことから
・富士は日本一の山、鷹は賢くて強い鳥、なすは事を「成す」
・富士は「無事」、鷹は「高い」、なすは事を「成す」という掛け言葉

が挙げられていました。

今まで「一富士二鷹三なすび」を見たことはありませんが、とにかく普通にいい夢が見られるといいな。

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます

昨年末の滞ったブログの更新っぷりを反省し、新年早々ご挨拶を兼ねて更新してみました。

こんなことができるのも、今年の正月は帰省する予定をキャンセルして、部屋での~んびりすることにしたから。

残り3日の休みをムダに使うぞ!

2006年を振り返る

もう数時間で2006年もおしまい。
年末ジャンボも例年通りにハズレ。
特に見たいテレビ番組もないので、数年ぶりに紅白にチャンネルを合わせつつ、久々にブログを更新してます・・・という年末最終日。

今年最初の占いでは“抱えている問題は山積みでも、やがて思い通りに”とのこと。

仕事はまぁ色々ありましたが、私生活はたいした変化もなし。“抱えている問題は平積み、埃をかぶったまま”って感じです。でも特に悪い出来事もなかったのは良かったのかな。

とにかく皆様、今年一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

クリスマスプレゼント

今年の(別に毎年じゃないけど)自分へのクリスマスプレゼントはちょっと変わってます。それは・・・「視力」。

土曜日に視力矯正の手術をし、今日は術後の検査を受けてきました。色気の無いクリスマスイブですが、ま、これからはメガネが無くても何でも良く見える。綺麗なイルミネーションも、映画の字幕も、買物で品物を選ぶのも見放題(笑)。これが今年のクリスマスプレゼント。

惜しむらくは今のメガネは3ヶ月前に新調したばかり。なぜあの時は視力矯正が選択になかったのか、自分でもわかりません。ちなみにこの視力矯正の手術を思い立って手術を受けるまで1週間。いつもは慎重派の私が、なぜか今回はあっという間に行動してました。それだけモノが見えにくくなってたことに、ストレスが溜まってたのかな?

韓国で休眠サイトの大掃除

昔は森林の伐採が環境破壊になるなど、意識しないで行われていたんですよね。そこで、今、ネット上に放置された情報のゴミは、近い将来、なにか弊害をもたらすだろうか?ということを考えたことがあります。

自分では答えが出ませんでしたが、韓国のこんなキャンペーンは良いかもしれませんね。

「休眠ホームページ整理キャンペーン」

“立ち上げたものの、長い間更新していない「休眠サイト」。韓国では、この休眠サイトの”年末大掃除”が行われ、その成果が発表された。”

テレビと演劇

昨日はブログに書いたようにフジテレビでお芝居を観てきました。
最近、「役者魂」とか「下北サンデーズ」など、演劇の世界のドラマも放送されましたが、私は演劇ブームというのをついぞ聞いたことがありません。

なぜ、演劇はブームにならないのでしょうか?

お台場SHOW-GEKI城

“1500円でお芝居が観られる”ということで、『お台場SHOW-GEKI城』の少年社中+阪本麻美さんの舞台を観てきました。

少年社中はチラシや公演情報で名前だけは知っていましたが、観るのは初めて。この舞台はちょっとミュージカルっぽく、しかもハイテンションで、子ども向けヒーローショーみたいなノリに最初はちょっと引き気味でしたが、いつの間にかその世界に引き込まれていました。また、客席の通路まで使ってのお芝居が、さらに観客と舞台の一体感を出していたのかもしれません。

保守的な性格のためか、知らない劇団の芝居を観るきっかけというがなかなかないもので、値段に釣られながらもこうして新しい劇団と出会えるのは嬉しいものです。

また、フジテレビ内の舞台で観るということも初めて。小さめの劇場なのですが、声があまり響かない点と、舞台両脇の照明の設備がちょっと邪魔なのが気になりました。

来年の1月3日まで、他にも色々な劇団が公演するので機会があれば観てみたいです。

あの長寿番組が終了?

「吉田照美のやる気MANMAN」通称「やるマン」が来年3月いっぱいで終了だとか。

思い起こせば前々職はラジオを聞きながら業務をしており、平日の昼間はいつも「やるマン」を聞いていました。「吉田照美のやる気MANMAN」は1987年4月から放送を開始。私が聞いていた頃は1995年~2000年頃でした。吉田照美さんと小俣雅子さんの掛け合いは非常に面白く、また親しみやすいもので、「やるマン」が終わってしまうとは、サザエさんが終了ような寂しさを感じます。

現在では平日の昼間にラジオを聞く機会もなくなり、すっかりご無沙汰してますが、終了前に、ぜひもう一度聞いておきたいです。

デジタルアートフェスティバル

有明のパナソニックセンターまで、「デジタルアートフェスティバル東京2006」 に行ってきました。お目当ては『広告クリエイティブ講座 ~デジタルアートと広告の可能性~』の聴講。

CMプロダクションや広告代理店など6社から10名ものディレクターやクリエイターがパネリストとして参加。それぞれが自分の携わった広告を紹介しながらデジタルアートと広告について語ってくれました。

実は先日、1日8記事という怒涛のブログ更新をしつつ、そのネタ探し中に見つけたのがこのイベントで、今朝になって“寒い”“遠い”“面倒くさい”と行く気も失せかけていたのですが、やっぱり行ってよかったです。

それにしても、人と商品、人と企業を結びつける“広告デザイン”というのは難しいものだなぁと改めて思いました。

体重計とパソコンの連動で健康管理『カラダスキャン』

今年の流行語にもなっている“メタボリック・シンドローム”も気になる今日この頃、こんな商品も欲しくなります。

歩数計と体組成計をネットワークでつなぎ、パソコンでカラダのデータを管理する『カラダスキャン

【機能】
内臓脂肪測定機能、BMI判定機能、個別基礎代謝判定機能、体年齢算出機能、筋肉率計測機能、2人分の設定メモリ機能、0.1%単位で体脂肪率を測定、100g単位で体重測定、単3電池4本使用

色々なことが細かく測定可能。これから忘年会・新年会で飲み食いの機会の増えることだし、数字で自分のカラダのことを“見える化”しておくと良いかも?見える化の必要もないくらい目に見えてカラダに出てくる前に(^^;

Mystery before Christmas

ひらいたかこさんの個展『Mystery before Christmas』に行ってきました。
ご本人もお会いできて、本にサインも頂きました。

画集を数冊もっているのですが、この個展では立体造形が展示されていて、絵が立体になっていて、色々な角度から見ることができるというのは面白いものです。

個展が開かれているギャラリーはマリオネットを取り扱っていて、マリオネットという物もまじまじと見たのは初め。ご店主が実際に動かして見せてくれたのですが、操り手の動きが糸を通してマリオネットに命を与えるというのが、また不思議な感じがしました。

海外のマリオネットというは、また独特な表情を持っているものですね。

ひらいたかこ個展
「Mystery before Christmas」
2006年 12月1日(金)~9日(土)11:00~19:00
パペットハウスギャラリー

クリスマスツリー

12月といえばクリスマス。
近頃は個人宅の庭にも電飾が点ってますね。
手間もお金もかける家から、とりあえず雰囲気だけでもというお手軽派、別に何もしない、と様々でしょうがクリスマスツリーだけでも商品は色々あります。

そういえば去年までは『東京ミレナリオが』ありましたが、今年からは東京駅の改装工事だかなんだかで中止なんですよね。

年賀状

今週末はもう12月。最寄駅の前では年末ジャンボ宝くじも発売。そんな師走の一歩手前、年賀状を買ってきました。

Eメールや携帯電話の普及で年賀状の需要が落ちているそうですが、私はやっぱり年賀状を送るのももらうのも嬉しいです。

小学生の頃から、年賀状が届くより早く遊ぶ友人とも年賀状をやり取りしていて、今だに当時の年賀状が家に保存してあります。一度、飲み会に持っていったら、当時の拙い字やら分けの解らない干支の絵など大ウケでした。

パソコンを使うようになってからは、PCで作成して印刷して終わりにした事もありますが、やはり直筆で一言は入れたいですね。

さて、いつも夏休みの宿題のようにやろうやろうと思いつつ、締切ギリギリになるので、今年こそは早めに片付けようかな(←この考えも毎年変わらないけど・・・)

こたつ

こたつ布団を買いました。引っ越してから2年目にしてようやく。

こたつは元々あったのですが、布団が古くなっていたので実家に置き去りにし、そのまま買おう買おう思いつつ、エアコンとホットカーペットでやり過ごしてきました。

コタツが稼動すると、自分の行動範囲が極端に狭くなるのが難点です。コタツでテレビをみたり、マンガを読んだり、うたた寝したりとこの場から動きません(^^;

しかもちょっと奮発した(といっても1万円くらいの)コタツ布団は暖かくて肌触りも良く、今年の冬は引篭もり気味になりそうです。

仏像 一木(いちぼく)にこめられた祈り

東京国立博物館へ『仏像 一木(いちぼく)にこめられた祈り』を観に行ってきました。本日のNHKの新日曜美術館でこの展覧会の放送があり、放送後だと混みそうなのでその前に行ってきました。

印象に残ったのは円空作の『十一面観音菩薩立像・善女龍王立像・善財童子立像』。なんだかヒョロッとしてユーモラスな感じでした。また、割れた顔の中にまた顔がある『宝誌和尚立像』、入れ替えで展示中の国宝『十一面観音菩薩立像』も強烈なインパクトがありました。

今日も朝一で行ってきたので、仏像の正面に一対一で向かい合うことができたのですが、やはり厳粛な気持ちになりますね。

帰りには明治時代末期を代表する洋風建築・表慶館を覗いてきました。館内は写真撮影もOKでした。

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