みなさま、遅ればせながら明けましておめでとうございます。
こんな日付で「あけおめ」と言ってよいのか疑問ですが、松の内は元々1月15日までだったらしいので許してください(^^;
昨年来からの不況で、連日「明日はわが身」かと思われるような暗いニュースが多いですが、こうした時代、企業のトップはどう考えているのか、年頭の挨拶を調べてみました。
どこもありきたりで当たりさわりの無い挨拶ばかりの中、住友商事の社長から役員に向けての挨拶がよかったです。私も参考にしたいと思ったので抜粋して紹介します。
“「将来を予測する最善の方法は、自ら未来を創ることだ」
未来を自ら創るというチャレンジ精神。どのような時にあっても、失敗を恐れることなく、積極果敢に挑戦していきましょう。”
“このような厳しい環境は、私たち一人ひとり、さらには会社にとっても、新たな成長のチャンスでもあります。
人は、逆境を乗り越えるべく最善を尽くすときに最も成長します。”
“経済環境が厳しくなると、こうした不祥事はますます増加するかもしれません。
しかし、住友商事グループにおいては、各人が高潔な倫理観を持ち、
社会のルールを守り行動することが事業活動を行う上での大前提であり、
この点は決して踏み外してはいけないということを、いま一度肝に命じて行動してください。”
住友商事 2009年 年頭挨拶より
たしかに「先が見えない」と嘆いていてもどうにもなりませんね。
息を潜めてじっとしていれば状況がよくなるわけでもない。
100年に一度といわれるこの不況のなか「チャレンジ!」して「チェンジ!」していくことが必要なのかもしれません。
と、年始くらいはお堅い記事でスタートしてみました。
blog-mの更新もままならない昨今ですが、気ままに続けていきますので、本年もよろしくお願いいたします。