音センサーロボット

昨日の「超(メタ)ヴィジュアル」関連のワークショップに参加してしまいました。

大半は小学生、その中に20代と思われる人が数人と私。うっ・・・やめておよかったかな?と思いつつも、講師にメディアアーティストの鈴木太郎さんを迎え、その作品を紹介されたときは、やっぱり来てよかったと思えました。

鈴木さんの作品は”自然の物理現象をいかに面白くみせるか”というテーマで、布切れが空中から舞い降りる様子を、布を吊り上げる仕掛け、布の素材や形、ライティングなどを工夫してひとつの作品としたり、水槽の中に気泡で文字や模様を描く作品などは、TV番組のインテリアとして用いられています。

そうした講師のプロフィールの紹介のあと、早速教材である『サウンドコマンダー』の制作です。


プリント基板に抵抗やダイオードなので半導体部品を取り付け、ハンダ付けします。こちらは“昔取った杵柄”、間違っても小学生ごときに遅れをとるようなことはありえません(笑)。「ガンプラ」で鳴らした腕は言うに及ばず、なんせハンダゴテの扱いも講師やアシスタントの大学生より上手い(ハズ・・・。なんせ仕事で5年間、一日中使ってた道具なので)。

そこは大人の奥ゆかしさで「これでいんですか?」なんて聞いてみたりして、まぁひっそりと邪魔にならないように作ってました。しかし、あれですね。制作に入ると、今まで緊張というか違和感のようなものが吹き飛んで、一気に制作にのめり込めますね。前に焼き物教室に行った時も同じでした。それまで、周りが全部知らない人ばかりで緊張していたのに、土をコネはじめると全然気にならなくなりました。

で、工作自体は問題なく一発で動作もOK。パンと手を鳴らすごとに「前進」「停止」「左折」「停止」「右折」「停止」「前進」を繰り返すロボットです。(ロボットかな?)

とりあえず参加して、それなりに楽しんできたんですけど・・、やっぱり小学生向けの企画に大人一人で参加するのはきつかったかな?だいたい今朝の申し込み時点で、違和感ありましたから・・・。以下、電話にてワークショップの申し込みのやりとり。

私 「今日のワークショップに参加したのですが・・・」

相手「予定より多めに枠がありますので、1名なら参加可能です。どうなさいますか?」

私 「お願いします。」

相手「何歳のお友達ですか?」

私 「え?・・・大人でも可ということでしたので・・・大人なんですけど」

相手「・・・お歳をおねがいします」

私 「3○です。」

相手「( ´,_ゝ`) プッ

私 「!」

今、笑った!?絶対笑った!テメーこの野郎!なめんじゃねーよ!大人の参加も可ってあるじゃん!!こっちだって場違いかもと思いながら、もしかしたら良いことあるかもって期待して申し込んでんだよ!!と恥ずかしさと怒りの気持ちを抑えつつ

私 「大人の参加も可ということですけど、参加される方っていないんですか?」

相手「いえ、お子様連れとか・・・あ、大学生や20代の方もいらっしゃいます。」

子ども連れ・・・そりゃそうだろう。でもまぁ大学生と20代の参加者が居るんだから、と思いつつもやっぱり辞めておけばよかったかな?と軽く後悔。でもそんな弱気でどうする!一流のメディアアーティストと会えるだけでも得る物があるだろう!WEBデザインをはじめるとき、これしきの違和感は覚悟してたろう!!と自分を鼓舞。まぁ良い経験させてもらいました。

来週は「驚き盤」を作るワークショップがあるんだけど、一人で参加はちょっとできないかな。誰か一緒に行く人いませんか?

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