バレルナキケン

劇団ヘロヘロQカムパニー例外公演『~ヘロヘロ大パニック!!~ バレルナキケン』初日公演を観てきました。

劇場は100人前後が座れる程度の小劇場、こういう役者との距離感が近い所で観るのが好きです。準備してあるセットを見ると、どうやらラジオ局の一室らしく、ラジオの放送作家が脚本を担当ということで、経験を活かした話なんだろう想像。


今はなんでも学校があるみたいで、物語の中でもラジオADは専門の学校を出たばかりで、説明をされると、なんでも「学校で習いました」と答える。ディレクターは何年前のスタイルなのか、セーターを肩かけるといわかりやすい格好。そのほか元アナウンサーのプロデューサーとか、やり手なんだかやる気ないんだかわからない放送作家、パーソナリティーはちょっと無理してるアイドルで、人の良さそうなマネージャーついている。

そんなメンバーでいつもの通り低聴視率番組の生放送が始まるが、爆弾発言とドッキリ企画の爆弾さわぎが入り混じり、女刑事や爆弾処理班、リスナーまで巻き込んで大騒ぎ。それでもなんとか無事に放送しようと奮戦する。

年齢詐称のアイドルの無理っぷりが、最初は見ていて痛々しかったけど、それが後半で活きてくきます。初日ということで役者にも緊張があったのか、ちょっと演技が硬いような気がしました。

やっぱり二、三回上演した頃観にいくほうがいいかも?千秋楽は盛り上がるけど、以前千秋楽の公演で喉がつぶれ気味の役者がいて、セリフが聞き取りにくかったという経験があります。舞台公演はナマモノ、一回一回それぞれ違うのが良いところとも言えますが。

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